最近は、すっかり北の離島、利尻に入れ込んでいる菅さんから久しぶりの連絡。
「四国の夏は暑くてしようがない。瓶ヶ森でキャンプしよう」
これは願ってもいないお誘い。二つ返事で連日猛暑の下界を脱出。
寒風山トンネルを抜けると空気が変わるね。
ひんやり山地特有の風が吹き抜ける。
どんどん車は高度を上げ、瓶ヶ森林道の九十九折をいくつも折り返す。
ゴロゴロゴロ…あやしくうねる雷雲が山裾を降りてくる。
ピカッ。ドーン。とたんにバケツをひっくり返したような土砂降りの雨。
フロントグラスに叩きつける滝を潜り抜けるような豪雨。
瞬く間に道路は冠水して溢れる川の様相。
車高の高い四輪駆動車じゃないとタイヤを取られて流されそうだ(汗)
ひとしきり降り続けた雷雨も、瓶ヶ森へ到着する頃には上がり、青空がのぞき始める。
雨上がりの虹を期待したが残念。
オレンジからピンクへと夏の空を焦がす夕焼け空。
日が暮れると夜空は満天星。
子持権現にかかる天の川を追いかけて涼しい夜の林道散歩。
その夜は、久しぶりの再会を祝してクーラボックスの麦酒を飲み干す(笑)
冷涼な山ならジュージュー熱い焼肉も食が進む。
菅さん御馳走様。これで当分夏バテ気味のスタミナ補充バッチリ。
足元には林業用の赤い蚊取り線香を焚いて虫対策も万全。
そう云えば、山にアキアカネが群れ飛ぶようになってブヨが少なくなってきた。
ネットで調べれると、やっぱり大量発生した赤トンボがブヨを捕食するそうだ。
農薬によってアキアカネがいなくなった場所は、蚊やブヨが異常発生しているらしい。
人の営為によって生態系の連鎖が断ち切られると、
鹿や猪の食害に代表されるような自然環境のバランスが極端な方向へ針が振れてしまう。
人間の勝手な都合で害獣扱いされる鹿や猪などの野生動物たちも迷惑な話だ。
本当に人間は、つくづく勝手だと思う。
対立ではなく共生へ…ひとり一人が共存の道を考えてほしい。
翌朝、びっしょり朝露に濡れた瓶ヶ森の笹原を山上へ。
北東の風に雲海を期待したが、ピーカンの青空。
爽やかな夏の朝でした。
お山の神様からの贈り物は、西黒森山頂から昇る朝日かな?
下山の林道は自転車乗りがいっぱい。
月末の石鎚ヒルクライムに向けたトレーニングでしょうか?
寒風山トンネルを抜けると灼熱の陽射しと熱風が襲い掛かる(汗)
あまりに暑いので、私達も剣山に涼みにいきました。
三年ぶりなのに、道のりが遠くて、ショックです。
以前は、もっと近かった(泣)
花見物の、団体客であふれて、刀掛けの松の騒々しいこと・・・
キレンゲは、先日の台風で崖崩れがあり、花の場所から全員がピストンだったので、仕方がないのですが・・・
木陰のないところなど足が向きません。
頂上をスル~した為に 稜線を見なかったのは、少し惜しい気がしますが、命の洗濯が一番。
帰り道、走りだしてまもなく、急に雷と、雨、アラレ・・・
ランスケさん達と同じ目にあいました。
道路は土が流れ始めるし、アラレで前がみえないし、名頃まで、涼しいというより、怖くてサブかったです。
なんだか今夏の暑さは先が見えないくらい続きますね。
毎年、猛暑の記録は更新されますが、寒冷記録は更新されません。
降雪は寒冷化というよりゲリラ豪雨と一緒で雪を降らせる低気圧(雷雲)の問題です。
ここ何十年も最低気温が更新されたという話は聞きません。
やっぱり、どう考えても地球は温暖傾向に向かっています。
「温暖化は嘘だ」といって利するのはグローバル企業だけですものね。
どちらが騙せれているのか?
そんなことを愚痴りたくなる、うんざりするくらい暑い夜です。
私は、どんなに暑くてもエアコンはつけません。
(亡くなった両親のためのエアコンは設置していますが)
扇風機と網戸からの夜風だけが頼り(汗)
今夜は氷枕を使おうかな?
また近い内に山へ逃避行しそうですね。
涼しい山に行きたいですが、まま成りません。ランスケワールドで涼しさを頂きます。雨上がりの花々、接写がすごいですね。焼ける山の色もすばらしい。
台風接近による降雨後の天気予報を見ても、ずっと34℃前後の猛暑の日が続くようです。
夏の気象は馬の背を分ける…
って言い得て妙ですね(笑)
宮崎駿の「風立ちぬ」でも、避暑地、軽井沢の夏の驟雨の鮮やかな暗転のシーンが印象的でした。
明日からしばらく雨天のようなので、雨上がりの週末にでもお盆の墓参へ行こうと考えています。
墓参後、宇和島に立ち寄り、楽しみにしていた伊達博の円山応挙を拝観しようと思っています。
お盆の土日は、多忙だと思うので声だけかけますね。
夏越の祭り、なんだか懐かしい夏の宵の風情が涼しげです。
http://kijo0621.blog74.fc2.com/blog-entry-821.html
中津明神で少し歩いたのですが泳いだ後のようでどれほどの水分を身体に入れたことか・・・
今日から長女帰省、「今年は何処いこか」「海は暑いね」
で、瓶になりました
朝夕のdramaは見られないけど少しだけcooldown期待して
少しづつ、それを受け入れて行くしかないのでしょう。
幸い、misaさんには、それを支えてくれる家族の存在があります。
お盆に帰省されたお嬢さんとの時間を大事にしてください。
この間までの猛暑の日々が嘘のように涼しい週末です。
私も明日は、唯一の晴れ間を狙って、墓参りに小旅行。