小野不一さん、またしてもあなたの記事の引用です。ごめんなさい。
「諸法無我」この言葉に救われた。
この一週間、世界を覆う過剰な暴力の実態に心が萎えていた。
世界は理不尽で、人間は愚かで、生命(いのち)は日々軽くなってゆく(70億という爆発的人口増加の前に) . . . 本文を読む
今更、このカルトムーヴィを紹介するのも気がひける。
2002年公開のデビット・リンチ監督作品「マルホランド・ドライブ」
その一筋縄ではゆかない難解さ故、数多の謎解き、作品解釈が、ずらり並ぶ。
私が、これらと同じことを試みても、詮無いこと。 . . . 本文を読む
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のラース・フォン・トリアー監督作品「ドッグ・ヴィル」は、
はっきり言って出口のみえない救いようのない映画だ。
映画からカタルシスを得ようと思われている方にはお薦めできない。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」には、まだヴョークの歌声に自己投影して全体を覆う閉塞感から
気持ちを逸らすことが可能だったが、「ドック・ヴィル」に逃げ道はない。
. . . 本文を読む
この一カ月ばかり、ずっと映画(DVD)を観続けている。 私は一時期、TV、映画等の映像から、まったく遠ざかっていた期間があった。 それは、凡そ15年から20年くらいの長い時間だったと思う。 . . . 本文を読む