月明かりが森に満ちて

三度目で、やっと灯火茸の撮影に成功した。 ここに至るまでに、またしても一波乱が（笑） . . . 本文を読む

ささゆり咲く / 夜のとばりの降りるころ

降り続いた雨がやっと上がり、陽が射し始めたのは正午前だった。 もっとも暑い時間帯に皿ヶ嶺の登坂路を上る。 頭がオーバーヒートしそうな山越えだった。 予想通り、ささゆりが咲き始めていた。 . . . 本文を読む

横倉の森

夜光茸の撮影が端緒ではあるが、四国を代表する豊かな照葉樹の森である横倉山を、 きちんと描きたいと思った。 . . . 本文を読む

６月のBlue poppy

梅雨の晴れ間は、貴重な時間。 朝の内に洗濯を済ませて、森散策へ。 . . . 本文を読む

灯火茸（ともしびたけ）の森

私は、やっぱり鳥目なのだと思う。 暗闇の中で、瞳孔の焦点が上手く結ばない。 雨季の森に命を育む椎灯火茸（シイノトモシビタケ）の森へ誘われた。 二度目の光る茸の森への探訪だ。 . . . 本文を読む

名残りの蛍

雨上がりの月曜日、もう一度、蛍の撮影に出掛けました。 曇り空でムシムシする湿度と気温の高い、 蛍が活動的になると云われる気象条件が揃っていました。 . . . 本文を読む

幽（かそ）けしもの

残照の色が消えて、川面に藍色の帳（とばり）が降りる頃、 葦の葉影に幽かな光が灯る。 ひとつふたつ、その青白い光が藍を溶かした闇の奥から瞬き始める。 . . . 本文を読む