Landscape diary ランスケ・ ダイアリー

ランドスケープ ・ダイアリー。
山の風景、野の風景、街の風景そして心象風景…
視線の先にあるの風景の記憶を綴ります。

村上春樹に仏文学賞

2022-05-20 | 

村上春樹さんに仏文学賞 現代のヒューマニズム伝達

 

今日も明るいニュースです。

毎年候補に挙がるノーベル文学賞は、ジョン・アーヴィングやグレアム・グリーンと共に売れる作家は受賞できない。と云うジンクス通り今年も無理みたいだけど、

村上春樹作品の映画化「ドライブ・マイカー」のアカデミー賞、国際長編映画賞受賞のニュースもありました。

また新作の発売が待たれる世界的人気作家です。

もちろん私も「羊をめぐる冒険」以来の大ファンです(笑)

 


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3 コメント

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フェアネスであること。 (ランスケ)
2022-05-20 22:37:23
村上春樹の文学受賞の選考理由が、「現代のヒューマニズム伝達」でした。
これは村上作品を通読している読者なら納得の選考内容です。

色々文芸評論家たちは世界文学となった村上作品に対して論評しますが、
初期の翻訳文学の焼き直しと酷評された頃からの村上作品のファンとして言わせてもらえば、
村上作品の主人公たちは、常にフェアネスの人なのです。
村上春樹が文学的成功を納め、
その影響を受けリスペクトしてきた作家たちの翻訳作業を始めたたように、
フィッジェラルドやチャンドラーの主人公たちの
生き方は常に、瘦せ我慢しながらもフエアネスの人でした。。。。
どんな困難な状況に追い込まれても、
人として生きるための最低限の矜持を守るフエアネス(公正な倫理観)が読者の琴線に触れ、共感を呼ぶのです。

私は、これが村上作品が世界文学である世界共通の言語や民族を超えて読者の共感を得られる動機(共通認識)だと思っています。
私自身も村上春樹同様にチャンドラーやハメットのハードボイルド作品からフェアネスな矜持を学んできたので共感できます。
痩せ我慢してでもフェアネスであろうとする精神の高潔性は、民族を超えて世界共通の
人して生きて行くため最低限の共通認識(ルール・倫理観)だと思っています。。。。
凄い文学者 (鬼城)
2022-05-21 07:51:19
村上春樹ファンのランスケさん、素晴らしいニュースでしたね。
私は映画化されたドライブ・マイカー」と毎年、ノーベル運学賞候補にしかしりませんが、世界中の人々に愛されることは誇らしい!
選考理由にあるとおり、世界中が道馬手くれた瞬間ですね。
辛抱の毎日 (ランスケ)
2022-05-21 09:41:23
鬼城さん、おはようございます。
投稿してくれたコメント。同じ内容が重複して投稿されているので、重複したものは削除しておきました。

今日もすっきりしない空模様ですね。
先日、眼科の定期健診でした。
視野検査の後、先生と面談しました。

検査の結果は小康状態でした???
残念ながら、四国には私のような視野障害を治癒する専門の眼科医がいないのです。。。

後は、毎日更新される代謝機能によって、私の眼と脳を繋ぐ神経回路の修復と正常に身体機能が回復する自然治癒を待つしかなさそうです???
日本の眼科医療は、
「目が見える」ということは、眼から入った情報を脳が正常に処理して、それに身体が機能してこそ、初めて見えるということ。という当たり前の理屈を、
その部分が、すっぽりと抜け落ちているのです??
その分野の専門医、神経眼科医は、全国に10人もいないそうです。。。。

今は私にできることを、ひとつずつ片付けてゆく毎日です。
朝起きて家事を片付けると、すでに夕方。。。
というような身体反応(動作)の遅さに、認知症のボケ老人になってしまった気分(情けない)です。。。

この書き込みも書き始めてから、すでに一時間近く経過しています。。。

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