2020年最初のシーグラス

大晦日から続いていた強い風が少しだけ凪いだ今日。

今年になって初めて海へ行ってみました。

少し凪いだと言ってもからだにぶつかって来る風は強く、波は高く、寒い寒い望来海岸です。

青空の向こうにはもう、次の雪雲が控えています。

波が高いからシーグラスをみつけるのは難しいだろうと思っていましたが、

きれいなブルーのシーグラスが♪

新年のご祝儀かしら。

今年最初の海からのプレゼント。

メノウもいくつかいただいて来ました。

昨日から仕事を始めています。

例年は真冬は窯をブルーシートでしっかり覆ってしまうのですが、今年は機械部分と雪が吹き込む場所だけ覆いました。

窯入れできそうなお天気の日があれば、窯入れしたいと思います。

ただ、そんなに甘くないのが厚田の冬です。猛吹雪のために、ひと冬に10数回、国道が通行止めになったのはつい数年前のことです。

それでも、チャンスを逃さないように準備だけはしておこうと考えています。

窯小屋で一度ガチガチに凍らせた土を、ストーブの前で溶かし、乾かしています。

昨年、最後に掘った土たちです。

この土を掘った時、土の中で何かもぞもぞ動いているのをみつけました。

「えっ、何？」と思ってよく見たら、小さなカエルさんでした。

「ナ、ナニ？ドウシタノ？」と言いたげな寝ぼけまなこに、「わ～、ごめんなさい。」って、慌てて土の中に戻っていただきました。

カエルが冬眠することは知っていましたが、「実物」と出逢ったのは初めてで、「カエルって本当に土の中で冬眠するんだ～。」と感動してしまいました。

今年はどんな出逢いがあるでしょうか。

昨年以上にわくわくドキドキな1年になりますように♪