スローな生活

日々の生活の中で感じたことなどを書き綴ります。
犬や猫などの絵を描いてブログに載せています。

映画『天気の子』

2019-09-05 09:50:02 | 映画

東京都には数多くの映画館がありますが ・ ・ ・
私のお気に入りの映画館は錦糸町と亀有にあります。
どちらも自宅からのアクセスが便利だし
大型ショッピングモール内にあるので
見終わった後、ぶらぶらショッピングしたり
コーヒーショップでのんびりくつろぐことができます。
 
亀有といえば、何と言っても「こち亀」ですね。
 
「こち亀」とは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の略称で
週刊少年ジャンプに40年もの長い間、連載し続けたマンガですが
2016年9月17日発売の週刊少年ジャンプで連載終了となり
大変大きな話題になりました。
 
「こち亀」の舞台になっている亀有には
キャラクターの銅像が、あちこちに設置されていて
連載終了後も多くのファンが「聖地巡礼」に訪れています。



「アリオ亀有」は葛飾区亀有にある大型ショッピングモール。
先日、「アリオ亀有」内の行き慣れた映画館「MOVIX亀有」で
新海誠監督の最新作アニメ映画『天気の子』を見てきました。
前作のアニメ映画『君の名は。』が素晴らしい作品だったので
期待感いっぱいで見に行く人も多いようです。

映画『天気の子』の舞台は異常気象で雨が降り続く東京 ・ ・ ・
離島から家出をして東京にやって来た少年と
天気を晴れにする能力を持っている少女の交流を描いた映画。

登場人物の生い立ち等、あえて説明を省くことによって
あのシーンや言葉は何を意味しているのかなど
観客に想像させるところに、この映画の奥深さを感じます。

異常気象から東京を守るために、少女は「人柱」になって
この世界から消えてしまいます。

誰かの犠牲の上に、幸せが成り立つことはよくあります。
多くの人を幸福にするには、少数の犠牲はやむを得ない ・ ・ ・
「最大多数の最大幸福」という言葉が浮かんできます。

異常気象から東京を守るか、少女を救うかという究極の選択。
かけがえのない大切な人を犠牲にするわけにはいかない ・ ・ ・
少年は少女を救う決断をします。

クライマックスに向かう盛り上がり方は圧巻だったし
美しい映像で、要所要所に流れる音楽も心地よかったです。

映画『天気の子』はもう1回見たくなるような素敵な作品でした。




収集したマッチ箱より



ペットロスを癒す存在として
ペット愛好家の間で広く知られている
「虹の橋」をイメージして絵を描きました。
コメント (2)
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