スローな生活

日々の生活の中で感じたことなどを書き綴ります。
犬や猫などの絵を描いてブログに載せています。

映画『浅田家!』

2020-10-31 12:54:58 | 映画

秋が深まってきました!
秋は何故かしら「人恋しさ」を感じる季節。
「心身相関」という言葉があるように
心と身体は密接な関係にあるので
夏の暑さから一転、気温が下がる秋は
身体だけでなく、心も冷えて
センチメンタルな気分になるようです。


先日、話題の映画『浅田家!』を見に行きました。
「家族写真」で知られる写真家・浅田政志の実話に基づく映画。
前半は、父、母、兄、主人公・政志の4人家族の成り立ちを描き
後半は、「家族写真」を撮ることを生業とするようになった政志が
東日本大震災による被災者との写真を通じた交流を描いています。

東日本大震災による津波で、多くの写真(アルバム)が流出 ・ ・ ・
泥まみれになった写真(アルバム)を洗浄する活動に関わったことで
写真(アルバム)の持つ力を実感した政志が
写真家として成長していく姿を描いています。

『浅田家!』は笑いあり、涙ありのおススメ映画です。

私はこの映画を見て、「家族」について考えさせられました。
両親が他界しているし、独り身の私にとって
「家族団らん」という言葉は、残念ながら無縁。
帰宅後に、押し入れに眠っていた古い写真(アルバム)を見ながら
家族でほっこりと過ごしていた子供の頃を懐かしみました。

映画『浅田家!』を見た後、コメダ珈琲店に寄って
季節限定「シロノワール くまもとモンブラン」を食べました。
通常サイズはシェアして食べる大きさなので
おひとりさまに適したミニサイズを注文。
私の故郷、熊本県の名産・和栗を使用しているので
どんな味なのか楽しみでしたが ・ ・ ・
予想通り美味しくて、秋の味覚を堪能しました。

読書の秋、芸術の秋、食欲の秋、スポーツの秋 ・ ・ ・
秋の楽しみ方はいろいろありますが
やっぱり食欲の秋!ですね。


ハロウィンをイメージして猫を描きました。

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『糸』

2020-10-17 06:22:21 | 映画

先日、「アリオ亀有」内の行き慣れた映画館「MOVIX亀有」で
映画『糸』を見ました。

映画『糸』は中島みゆきの名曲「糸」をモチーフに
平成元年に生まれた男女の愛の物語を
「平成」という時代の変遷とともに描いています。

「平成」は「災害の時代」と言われていますが
3.11東日本大震災のシーンがあったり ・ ・ ・
「平成」という時代を振り返るきっかけになる映画。


映画『糸』は運命の糸を描いた作品ですが
「糸」といえば ・ ・ ・
ダークダックスの名曲「絆(きずな)」を思い浮かべます。

「絆」 ダークダックス
糸へんに半分と書いて絆と読みます~♪
お互いに半分ずつの糸を結び合うからです~♪
     ・ ・ ・ ・ ・

だいぶ前の話になりますが ・ ・ ・
妹の結婚式で、新郎、新婦(妹)それぞれの生い立ちや
2人の出会いを紹介する映像とともに
流れていたのがダークダックスの「絆」♪
メロディーも歌詞も心に残りました。

「絆」は人と人を結びつける糸のような存在 ・ ・ ・
映画『糸』は「絆」の大切さを描いています。

「糸」 中島みゆき
  ・ ・ ・ ・ ・
縦の糸はあなた 横の糸は私~♪
織りなす布は いつか誰かを~♪
暖めうるかもしれない~♪
  ・ ・ ・ ・ ・

縦糸(経糸)と横糸(緯糸)が交差して布になるように
映画『糸』は人と人との出会いが織りなす物語。

ちなみに中学社会の地理で勉強する、経度と緯度は
織物の縦糸(経糸)と横糸(緯糸)から来ています。


『糸』、『ファイト!』、『時代』、『地上の星』、 ・ ・ ・
中島みゆきの歌は説得力があり、心に響きます。
誰もが経験する出会いと別れ、人生の辛苦を歌詞にしているので
その歌詞は心に残り、つい口ずさんでしまいます。

 

映画『糸』を見た後、その余韻に浸るために
コメダ珈琲店に寄りました。
ミックスサンド♪とアイスコーヒー♪を注文。

季節限定「シロノワール くまもとモンブラン」が美味しそう!
今度食べてみようと思います。


2匹の子猫を描きました。

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『彼岸花(曼珠沙華)』

2020-10-10 07:25:05 | テーマパーク・レジャースポット

先日、東京都葛飾区にある寺院「宝蔵院」
彼岸花(曼珠沙華)を見に行きました。

「宝蔵院」は彼岸花(曼珠沙華)の名所として
地元では知る人ぞ知る寺院。

季節感のない無機質な暮らしをしていると
季節を感じる花が見たくなります。

咲き誇る彼岸花(曼珠沙華)を見て、秋を感じることができました。

彼岸花(曼珠沙華)には葉がなく
すーっと長く伸びた茎(花茎)に
色鮮やかな花がついていますが
その姿は妖艶で美しい!

「美しい花には棘(毒)がある」と言われるように
彼岸花(曼珠沙華)には毒がありますが
食糧難の時代、毒抜きをして食されていました。

 


奥に本堂が見えます。
あいにくの曇天で、写真写り がイマイチ。


「鐘楼」

鐘楼の石垣の上に彼岸花が咲いています。

お地蔵さんと石仏が数多くあります。

彼岸花(曼珠沙華)とイモカタバミ

白い彼岸花が咲いています。

「秋深き隣は何をする人ぞ」(松尾芭蕉)

いつの間にか暑い夏が過ぎ、今はもう秋~
秋は何故かしら「人恋しさ」を感じる季節ですが
withコロナの秋は、余計に「人恋しさ」を感じます。

 

 

2匹の子猫を描きました。

 

 

 

 

 

 

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