「白夜行」 著 東野圭吾
を読み終えた。
感動した。
深く、濃く、余韻にひたっている。
ふたりの主人公が周りの人間から語られ、その輪郭を浮かび上がらせる。
輪郭は色をもつ事をゆるされず、悲しみと憎しみを孕みつづける。
最後まで息をつかせぬ筆力。
唸った。
ぼんやりと雪穂(登場人物)とおなじような光をもったひとみを見たことがあるような気がした。
「白夜行」の筆圧にくるしくなって、
息抜きに
「あの頃 ぼくらは アホでした」 著 東野圭吾
を手に取ったら、先に読んじゃいました。
東野圭吾の「人に話してもさしつかえない自分の生い立ちの中のおもろい話」でリラックス。
リラックスする間もなく
愛犬「さくら」が月曜日の朝、動かなくなった。
花を摘み、さくらの周りに置いた。
ろうそくと線香をつけて、手をあわせた。
車に乗せるため、毛布にくるんだ。
まだ温かく、やわらかい。
とても重たくて一人で運べなかった。
享年9歳半。
涙はでなかった。
ながいつきあいだった。
彼女が与えてくれたものを覚えてる。
私が与えたものは何も覚えていない。
きっと何も無かったんだろう。
「詩が死に親しむことで生へ向かうものであることを、少しずつ私は信じはじめている」 谷川俊太郎
そんな言葉を思い出したので、
「谷川俊太郎 詩選集1」にある 2つの「愛について」と「沈黙」と言う詩を読み直した。
さて
「容疑者Xの献身」 著 東野圭吾のつづきをよむか、、、
を読み終えた。
感動した。
深く、濃く、余韻にひたっている。
ふたりの主人公が周りの人間から語られ、その輪郭を浮かび上がらせる。
輪郭は色をもつ事をゆるされず、悲しみと憎しみを孕みつづける。
最後まで息をつかせぬ筆力。
唸った。
ぼんやりと雪穂(登場人物)とおなじような光をもったひとみを見たことがあるような気がした。
「白夜行」の筆圧にくるしくなって、
息抜きに
「あの頃 ぼくらは アホでした」 著 東野圭吾
を手に取ったら、先に読んじゃいました。
東野圭吾の「人に話してもさしつかえない自分の生い立ちの中のおもろい話」でリラックス。
リラックスする間もなく
愛犬「さくら」が月曜日の朝、動かなくなった。
花を摘み、さくらの周りに置いた。
ろうそくと線香をつけて、手をあわせた。
車に乗せるため、毛布にくるんだ。
まだ温かく、やわらかい。
とても重たくて一人で運べなかった。
享年9歳半。
涙はでなかった。
ながいつきあいだった。
彼女が与えてくれたものを覚えてる。
私が与えたものは何も覚えていない。
きっと何も無かったんだろう。
「詩が死に親しむことで生へ向かうものであることを、少しずつ私は信じはじめている」 谷川俊太郎
そんな言葉を思い出したので、
「谷川俊太郎 詩選集1」にある 2つの「愛について」と「沈黙」と言う詩を読み直した。
さて
「容疑者Xの献身」 著 東野圭吾のつづきをよむか、、、
たまにどうしてるかな~?なんて思ってた。
近頃、私の周りでは悲しみ事が多い。
どうぞ安らかに・・・
ただ祈るばかりです。
何もちからがなかったので、
さくらに対しての後悔ばかりです。