イケメンでお洒落で背も高くて脚も長く
穏やかで礼節をわきまえ
静かに響く声を持ち
しなやかな動きから情熱を感じさせ
瞳には希望を輝かせながら
聡明で清廉な雰囲気の
シェイクスピアにハマっていると言う
男子で大学生なお客様(まるで現代のロミオ!)から
勧められたので読んでみた。
なんでも卒論をシェイクスピアの原文を読んで書いているとの事。
シェイクスピア未体験なので
初心者オススメを聞くと、
「恋愛小説と思われるかもしれませんが、読む人の年齢によって感じ方が違うので、読み返すとまた違った味わいがあっていいですよ。短いので読みやすいとおもいます。」
んで、そっこーで買いに行きました。
「おおロミオ、ロミオはどうしてロミオなの」しか知りません。
実際は、
「ああ、ロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの。
お父さまと縁を切り、その名を捨てて。
それが無理なら、せめて私を愛すると誓って。
そうすれば、私はキャピレットの名を捨てましょう。」
後半にすごく盛り上がり、ドキドキして読みました。
面白かった。
小説なのかと思っていたら、
戯曲?
脚本?
台本?
ロミオ:せりふ~
ジュリエット:せりふ~
みたいに書いてあってびっくりした。
当時の文化なんかや宗教観を知っていないとわからないメタファーの
オンパレード。
言葉遊びがおもしろい。
原文と対比したいなぁ。
日本語訳で詩の韻を再現しようとがんばってるけど、
日本語だとラップ、もしくはダジャレに感じるので危険だと思った。
そして一番驚いたのが、
自分の心を難しい詩で表現するジュリエットの年齢。
なんと、14歳にになる直前!
いっやー、現代日本人はどんだけ幼いんだと深く考えさせられたけど、
考えきらんかった。
あはは!
避けるな~、そういうタイプは。ははは。
14歳だからね、そういう恋ができるのさ。
赤とんぼの歌詞で
「15で ねぇやは 嫁にゆき♫」なんてのありましたね。
あれもかなりショッキングでしたけど。
今年、某有名劇団の全国公演がありますからスケジュールが合えば観劇されてはいかがですか?
現代日本で15言うたら子供ですよね。
今は大人にならなくても生活できるように社会が豊かになったのかな
太古の時代から「最近の若いやつは、、」っていわれてたらしいんで、実際は変わってないのかな。
自分が変わっただけで(^^;)
へぇ~へぇ~へぇ~(古い)
知りませんでした!
さすがですね!
そういえばウエストサイドってそんな感じ!
ミュージカル行きたいです!
詳しいこと教えてください~(^^)
もうすぐ
2月13日に唐津でも劇団四季がありますね!