Blue in Green 美容室

唐津の美容室です。店長カタミネの雑記になってて美容室じゃないみたいですね。(^^;)

坊がつるでタープ泊! 2日目

2013-06-07 | 登山



北大船山には満開のミヤマキリシマ!



 ↑ ルート地図 クリックで拡大







あさー!







5:15  起床

風でタープがパタパタうるさかった。
耳栓持ってて良かったな。
昨日の夜は雨と霧の中だったので、タープの裏がまさかの結露。
タオルで拭いてもすぐにタープの内側に水滴が。
風が吹くたびにパラパラパラと水滴が顔にかかります。
冷たい水滴で何度も起こされました。
横向いて寝て解決。
夜中の12時過ぎると満点の星空だったので、パラパラ水滴が一晩中でなくてよかった。
隣のテントのおじさんのステラリッジもものすごく結露してたとおっしゃっていました。







雨の日にタープ泊なんで珍しいのか心配なのか、
皆さんトイレに行くついでにヘッデン(頭につけるライト)でもれなく自分のタープを照らされてました。
眩しくて寝にくい。
まあ、自分でもそうすると思うけど。(^^;)
そして老若男女、みなさんおしゃれに決めてありますねー。
ユニクロ着てるのは自分だけか?
そんな自分に金髪めちゃイケメンな若者オシャレさんが声をかけてくれました。
「雨、大丈夫でした?」
心配だったのか。(^^;)あははは。







雨もやんでるので、タープを開放的に。
トレッキングポールをシングル使いなので、短いポールはダンロップのテントから拝借してます。
全部でテントは18張りくらいでした。
タープ泊は自分だけ。
もっといると思ってたのになあ。







昨日、カメラのレンズフードを落としたのも気づかず、転がるように滑り降りた白口岳が見えます。







法華院温泉と北千里ヶ浜に行くルートです。
帰りはこの道ですね。







朝飯食べて、法華院まで散歩して腹ごなし。
8:59
大船山に登ります。







いい雰囲気です。







しかし、チョコレートの道。
ドロドロで滑ります。







森の体内。







きれいです。人も少ないですね。







途中の展望のきくところからの眺め。
中岳を中心に雄大な景色。







大船山のピークが見えます。







北大船山と奥に三俣山。







分岐の段原に着きました。
人がいっぱいです。
あまり登山中に人に合うことがない自分なのでビックリしました。







まずは北大船山に向かいます。







この美しさ、最高です!







来てよかった!







北大船山に到着。
65歳を過ぎた山ガールたちがピーチクパーチク元気にさえずりしています。
シャッターを頼まれたら「若く撮ってね♡」
皆さん元気です。
「二十歳くらいに写りましたよ」とカメラを返しました。







平治岳の方にもうちょっと進むと、、、







ミヤマキリシマが満開な平治岳!







引き返して下を見ると、テント場が見えました。







段原まで戻り、大船山にアタック!







山頂に小さく点と人が写っています。







思えば遠くに来たもんだ。







荷物はタープの下に置いてきて、サコシュとペットボトルだけですが、昨日の疲れかキツイです。







もうすぐだ。






11:30

大船山に到着。
1786.2メートル。







自分の身長をたして、1788メートルの眺めです。







北大船山と米窪が見えます。







持ってきたよもぎ餅はぺちゃんこですが美味しかった。






13:00

タープの下で横になって5分休憩。
風が心地いい。







昼ごはんを作ります。
ソーセージとベーコンから汁が出ています。







焼けば消毒完了だよね。







ウマウマ~







14:36

坊がつるを出発。
法華院温泉を抜けていきます。







食料分1キロほど軽くなってるはずなのに、ザックが重い。







歩きにくいガレ場を抜けると、







北千里ヶ浜。







さながら地獄の1丁目って感じです。







硫黄山から噴煙が出ています。







風向きによって、ものすごく硫黄臭くなります。







この坂もキツイ。







16:00

久住分かれに到着。







右は肥前ヶ城。左は久住山。







久住山はガスっています。







ここから下って、向こうの尾根を超えていかねば。







牧の戸峠の方へ。
誰も居ないのでちょっと心細い。







やっと扇ヶ鼻への分岐です。
なかなか辿り着かないので不安でした。







で、扇ヶ鼻まで登ります。
下ると思ってたら登りか、、、。







やっと登ったと思ったら、まだまだ先があります。







赤川に帰る分岐。
扇ヶ鼻のピークまであと少しなので登ります。






16:39

せっかく着いた扇ヶ鼻山頂はガスって何も見えません。(T、T)







扇ヶ鼻からの下りは急でした。
泥ですべるし、道が荒れてるし、泣きそう。







やっと角度がゆるやかなところまで来ました。
振り返ると遠くに扇ヶ鼻。







右隣には肥前ヶ城とガスってる久住山。







レストラン「山猫軒」がありそうな雰囲気。







17:42

やっと赤川登山口駐車場に到着!!!







車から着替えを入れたリュックを背負って赤川荘へ。
温泉の受付が18:00までです。







間に合ってよかった。
滝を見ながら入れました。
露天は温度が低めで筋肉の炎症が引いていきそうです。






白濁の湯で気持ちいい~。
おじさんと二人でした。
「久住山に行った帰り?」と話しかけられ、長話に。
自分と反対のルートで行かれたそうで、あそこの道は酷かったとか、稲星越の分岐が見つからずに難儀したとか盛り上がりました。

車に乗って3時間。
10時前に我が家に到着。
あーーーーー楽しかったーーーーーー!

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4 コメント

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Unknown (デルフィー)
2013-06-08 21:31:06
お疲れ様でした~
レストラン「山猫軒」笑っちゃいました。

ミヤマキリシマって言うんですね~このピンクの花!
香りもあるんですか?
香る花であれば、これだけ満開だとむせ返りそうですね~
でも、良いなぁ~

今回は一人旅だったのですね~
タープ泊、寒そうですが、大丈夫でしたか?

露天風呂、良いですね~
返信する
なんか出そうな雰囲気だったんですよ (カタミネ)
2013-06-11 11:17:17
ツツジの種類でミヤマキリシマって言うらしいです。
香りは、、、?
花はキレイだったけど、鼻が効かないのでわかりませんでした。(^^;)

雨だったので気温が下がらず、暑くて上着を脱いで寝ました。
10度以下に気温が下がるのを期待してたんですが。
いいところですよ~(^^)
返信する
Unknown ()
2013-06-12 11:24:07
またまた、素晴らしい登山録!
かなりハードな行程ですよね、これ。ミヤマキリシマ、全開ですね。
しかも、タープ泊にゴルゴ持参。酒は「なしか」。
細かいところまで、サイコーです。
返信する
そうなんです。ハードでした~ (カタミネ)
2013-06-13 10:55:55
「なしか」に突っ込んでもらえるなんて感激至極です!
さすが違いのわかる男、康さんですね!
ありがとうございます!
お酒はいけるクチなんでしょうね!(^^)
そうそう、井原山はいかれたのかな?
雨が多いし、行けるチャンスが少ない季節。
早く秋になれ~って、夏も来てないのにね。
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