おたよりコーナー

　　こんにちは　朗読者さん　はじめてお便りします。

実は悩んでいることがあるんです。

最近　僕もブログサイトと言う文章中心のサイトを始めたんですが、悩んでいます。
最初は自分の好き勝手なことを書いていたんですが、客観的に見ると　とても退屈で面白くありません。
アクセス数も１０を切る感じでした。ためしになんか面白いことを書いてみるとアクセス数が４０になっているではありませんか！
それ以来　視聴率よろしくアクセス数をあげるため　「面白いことを書かなくては」　と自分を追い込んでしまいます。
数字が上がるとうれしくてたまりません。
しかし、もう一人の自分は　「何馬鹿なことばっかり書いてるんだ。無理して自分を見失ってるんではないのか？」　と考え込んでしまいます。
自分を素直に出すと退屈で、受けをねらうと自分のアホさ加減に恥ずかしくなってしまいます。
しかし、つい　受けをねらおうと気づいたら一日中ネタを探している始末です。
どうしたらいいんでしょうか？
　(佐賀県　迷った子羊)


　こんにちは、迷った子羊さん！

なにを言ってるんですか！そんなのはこのバーチャルな世界では当たり前のことです。
みんな必死になって受けを狙っているんです。
人様に見せるのがブログなんですよ。
わざわざ読みに来てくれたひとに退屈で独りよがりな文では失礼ですよ。
退屈な文章は　偉い学者にでも任せておけばいいんです。
それに、あなたは自分を流行作家と勘違いしてるんじゃないですか？
アナタ程度の文章は下手な部類にはいります。
身の程をわきまえて地道に面白いネタを探しなさい！

ちょっと言い過ぎたようなので、
ひとつ　私から　ネタをプレゼントしましょう。


　古湯映画祭で有名なところの近くにパン屋さんがあります。

「田中のパン」と言うお店です。
懐かしい味のするパンなんですが、非常に気になることがあります。

「田中のパン」の”の”が気になるのです。

「田中パン」ではいけなかったのでしょうか？　

「田中のパン」だと、田中さんのパンであって、他の人が買えないのではないかと思うのです。

「田中パン」だと、田中パンを売ってるんだと言う感じがするではありませんか。

では、「田中でパン」はどうでしょう？

こう　なんというか　パンが売れるたびに　田中さんが手をパンッと叩いているようではありませんか。ほほえましいですね。

それでは、「田中 de パン」

フランス人なんだけどなぜか名前が田中。そんな田中が「ボンジュール」なんて言ってそうではありませんか。

次に、「田中をパン」

これは　いじめですね。いつも給食を残しちゃう田中君が、「おまえなんかパンになっちゃえ～」なんてクラスのいじめっ子にやられてる感じ。

そして、「田中がパン」

アンパンマンの本名です。昔　田中がパンになってしまってしょうがなく始めたのがアンパンマンでした。生活のためとはいえ、顔を食べさせるのは　いかがなものかと、、、

さらに、「田中なパン」

パンを見て、これ　田中やなかぁ～？なんしよるっちゃろか～？　て　思うことはありませんか？

最後に、「田中にパン」

「猫に小判」とよく間違えられるのですがビミョウに違います。
田中はパンの耳しか食べないので、一番おいしい真ん中が残ってしまいます。これが転じて　物事の一番いいとこを知らずにすごしてしまう、もうちょっとつっこんでやれよ！ッて言う感じですね。

やっぱり、、、田中はどうでもいいですね。

どうですか？　迷った子羊さん。
これを応用して「牧のうどん」をいじってみませんか？