パーティでさんざん飲んだ次の日に法事。
昼から熱燗。
内臓が発酵してる。
33回忌
23歳でいなくなった。脳腫瘍。
当時4歳だったので記憶がほとんどない。
3歳ごろには入院してたらしい。
冷たいお寺でお経を読みながら記憶をたどる。
火葬場の記憶。
「びょうきぃ やったけん あんま骨んのこっとらんねぇ」
「ほら ここん 黒うしとっ ここん わるかったつばいねぇ」
「ほんなごて、、」
「骨ン ほそかねぇ」
まだ温かい御骨をながい、とてもながい箸でつかんだ。
すぐに箸から滑り落ちる。
「こん ちいさかとばいれんけ」
いくつか小さな骨を小さなツボに入れた。
読経が終わり、別室でお茶。
26歳のお坊さん。
坊さんじゃなく、普通にどこにでもいる、26歳。
帰りたい。
あそんでもらってたらしいけど、ぜんぜん覚えてない。
儀式って、想いを昇華させるものでなく、形骸化したところに意味があるなって思った。
場所を変わって、食事。
ピシッと正座をしていただく。
酒も背筋をのばして。
う~ん、鬼平みたいだな。
実は寝違えて首が痛い。
この調子だと猫背が治りそう!
昼から熱燗。
内臓が発酵してる。
33回忌
23歳でいなくなった。脳腫瘍。
当時4歳だったので記憶がほとんどない。
3歳ごろには入院してたらしい。
冷たいお寺でお経を読みながら記憶をたどる。
火葬場の記憶。
「びょうきぃ やったけん あんま骨んのこっとらんねぇ」
「ほら ここん 黒うしとっ ここん わるかったつばいねぇ」
「ほんなごて、、」
「骨ン ほそかねぇ」
まだ温かい御骨をながい、とてもながい箸でつかんだ。
すぐに箸から滑り落ちる。
「こん ちいさかとばいれんけ」
いくつか小さな骨を小さなツボに入れた。
読経が終わり、別室でお茶。
26歳のお坊さん。
坊さんじゃなく、普通にどこにでもいる、26歳。
帰りたい。
あそんでもらってたらしいけど、ぜんぜん覚えてない。
儀式って、想いを昇華させるものでなく、形骸化したところに意味があるなって思った。
場所を変わって、食事。
ピシッと正座をしていただく。
酒も背筋をのばして。
う~ん、鬼平みたいだな。
実は寝違えて首が痛い。
この調子だと猫背が治りそう!
知らんやった(ごめん)
私は覚えてる。一年生だった。当時・・・
手紙のやり取りしてたし、ブローチもらったのが記憶にある。
お葬式の間、庭にゴザひいて子供連中は遊んでた。
そんな記憶があるよ。
・・・遠い空の下から合掌
しかし、昨日までいた人が急に居なくなる…なんとなく無常感を覚えました。
その場では泣かなかったのに帰って居ないと認識してからぽろぽろ泣きました。寂しいなんて自分勝手な感情なんでしょうねぇ…。
そんな思い出があったのね、知らんかった。
ぽろぽろ、、、いいんじゃないでしょうか。
なぜだか、、、涙が出る。
それだけで、故人は嬉しいのではないでしょうか。
なにかしら思い出が残っているからね。