平和だ

「ドゥ・サン・ドゥ」　市役所の近くのフレンチの店にいった。

シェフのお任せで頼むと、いきなり　一品目は　「フォアグラ」

　U・MA・I・！

最後のデザートも完璧。アイスは作りおきをするとシマルので「お口でとろける」ようにその日にその日に作るんだそうです。

私の好きなシングルモルトも置いてあって大満足でした。

料理と同じくらい満足したのが　コレ

著　黒川博行　「疫病神」、「国境」　の二冊。

堅気のへたれ建設コンサルタント "二宮” と バリバリの極道 "桑原” のコンビで無茶するお話です。

「疫病神」では、産業廃棄物の利権をめぐって大騒ぎ！　面白いし、すごく丁寧に産廃問題を調べているので勉強にもなる。

二宮・桑原コンビの第二弾「国境」は前作に輪をかけて最高におもしろい！

舞台は”北朝鮮”　詐欺のぬれ衣を着せられて北朝鮮まで詐欺師を追いかけます。

なにより"大阪弁”がいい！　文章にリズムとユーモアを与えてる。

将軍様を「あのパーマデブはゴロツキの総元締めやな」

「武道かなにかしてるのか？」
「極道をやってますねん」

などなど　いいかんじ！

北朝鮮のことをすごく詳しく調べてあって、目から鱗です。

YATTA ! な読後感と大阪弁が耳から離れよらんのを保証しまっせ！