ュー作からの六

今日は新製品のティーチインセミナーに行ってきました。なかなか良い刺激になりました。

　きのうの夜友人とワイン２本＝＞焼酎＝＞ビールと飲むのがなくなるまで飲んでいたので、完全無欠に「二日酔い」。行きがけのバスのなかで吐きそうでした。バスがブレーキを踏めば慣性の法則をうらみ、カーブでは遠心力をのろいました。頭も痛いし、ご機嫌ナナメな一日でした。
　
　ちょっとした待ち時間とか一人で食事するときは本や雑誌が手放せません。暇なときには何か読んでいます。字が書いてあれば何でもいいので、パンフレットや取扱説明書・辞典などでも手短にある活字を追ってしまいます。字を読んでるときが一番ニュートラルになれるんですよ。変なやつですね。

　今読んでるのは、「サイレント・マイノリティー」　著　　塩野　七生

二十年前の本なんですが全然古くない！　
エッセイや短い物語がたくさん入っています。しかし、この本を読むのは後にとっておきましょう。塩野七生のデビュー作からの六作品を読んでからがいいですよ。じゃないと読んでもいみがわからないからね。
　この人は本物です。ぱっと読むと味気ないかんじがするんですが、練りに練られた必要最小限の言葉で物語がせまってきます。

　「行間を読め！」　コレに尽きます。