すがわらの工房日記

東北は岩手県一関市の呉服屋。こつこつと友禅染めをしています。

藤の名古屋帯の友禅~

2016-09-20 17:00:03 | 友禅
皆さんこんにちは!

こちら岩手県一ノ関市の京呉服すがわらでございます。

東北にある小さな呉服屋ですが、店内の工房らくぜんで

きもの屋がきものを作っているんですよー


さて、ここんとこ無線描きばっかりでしたが

ちゃんと普通の糸目友禅もやってますよ

ご注文頂いていた藤の帯です。


今回は先に地色を染めました。

先染め後友禅という工程ですよ。

ゴム糸目で糸目を引いて、真糊で伏せて、地色を染めたら水洗いします。

真糊だけ洗い落ちるので、そしてから友禅。


普通の友禅よりも工程が増えるので手間ですが

地色との兼ね合いを見ながら進められるので私的には凄く挿しやすいです。

色挿しが終わったら蒸して、糊を落として、

もう一回水洗いして、出来上がりです。

仕上がったらご紹介出来ると思います。



こちら岩手県一関市の京呉服すがわらでございます。

東北にある普通の小さな呉服屋ですが、

「無いものは作る。」がモットーです!

お客様のご要望さえあれば店内の工房らくぜん

どこにも無い本当の一点物を作る事が出来ます。

一所懸命、きもの屋がきものを作ってるんですよー!


ですから皆さん、

何か欲しい物があったら一回ぐらいご相談下さいねー!


京呉服すがわら ホームページ

http://kimono-sugawara.jp/

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作品紹介『牡丹の名古屋帯』のご紹介~

2016-09-07 20:55:55 | 作品紹介
皆さんこんにちはー!

こちら岩手県一ノ関市の京呉服すがわらでございます。

東北にある小さな呉服屋ですが、店内の工房らくぜんで

きもの屋がきものを作っているんですよー


さてさて、
時の経つのは早いもので気が付けばもう9月です。

工房では変わらずあれこれやっていたんですけど、とりあえずは作品紹介です。

出来立てほやほやですよ!

まずはこちら


牡丹の名古屋帯です。


ピンク色が柔らかく優しい雰囲気に仕上がりました。


この間の色留袖と同じ要領で糸目を引かずに染めました。
無線描きとか濡れ描きとかいう技法ですね

以前にも描いてて、例えば「これ」とか

羽織の裏に描いた「わんこ」とか

わりと好きな描法です。

そんな感じで でもう一本描きました。こちらは黒牡丹です



ぐわっ!と

力強い雰囲気で描いてみたかったんです。

まだまだ修行が足りませんが

もっと頑張ればもっと色んな事が出来そうなんだよなあ、

技術的に解決しないといけない事が満載です。

バリバリ腕を磨かなくっちゃなんないです。



京呉服すがわらは東北の小さな呉服屋ですが、

着物が好きな方、楽しくお召しになりたい方のお手伝いを一生懸命しています。

気になった方はどうぞお気軽にお問合せ下さいねー。


京呉服すがわら ホームページ

http://kimono-sugawara.jp/


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