先日の本の会のビブリオバトルで会員のひとりが紹介した翻訳本の
「ワニの町へ来たスパイ」 創元推理文庫/発行
面白そうだったが、会員だったので私は投票を見送りにして遠方から来た参加者に投票したんだけど、ポイントはそこじゃなくて、その会員が言った
「国内の翻訳本愛好家は2000人しかいない」というところだ。
私も過去は熱心な翻訳本愛好家だったがその頃、映画評論家の石川三千花が国内には2000人しか翻訳本愛好家はいないと彼女の本に書いてあったような気がする。新聞の書評欄だったかもしれないけど。
それが10年以上も前の話なのに、まだ「2000人説」がまかり通っている。というかまだ2000人止まりで増えてもいない。
翻訳本は面白いのがいっぱいあって日本に住んでいたら海外の話はあまり現実的なイメージがわかない話がおおいのですが、小説なんてしょせん現実じゃないから夢をみるなら海外文庫だと思っている。
そういっても最近は読んでいないからなんとも言えないけど。
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