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賠償額アップ、お手伝いします。

交通事故実務研究会

2015-07-06 15:50:11 | 研究会
 交通事故専門の行政書士が実務研究を重ねています。

 今回は、7月4日(土)横浜にて外傷性高次脳機能障害についての研

究、討論でした。

 田後事務局長が相談を受けた幼児の交通事故の具体的事例が報告され

「脳外傷による高次脳機能障害相談マニュアル」(編集:公益財団法人 

日弁連交通事故相談センター本部)等を参考にしながら約4時間にわた

り熱心に討論しました。
 
 幼児のケースでは、発達との関連性もあり慎重に対応することの重要

性も指摘されました。


 

現場100回、しっかり調査を

2015-03-11 11:14:13 | 研究会
3月7日、横浜で定例の交通事故実務研究会がありました。

4時間に及ぶ研究会です。

基調報告は、事務局長の田後先生から、今回は、自転車事

故がテーマでした。。



質疑、応答後、休憩をはさみ、自由討論となり、活発な発

言が相次ぎました。

注目は、埼玉の須田先生の「正確な事故現場調査と報告の

まとめが賠償請求を大きく動かす」という報告。

正確な縮尺の現場図面や、現場の写真、事故車の写真等々

を添付、また、衝突時のスピードの計算をした事故解析表

まで付けられていました。

まさに、プロの仕事です。

我々交通事故に携わる行政書士が、国民の強い信頼を得

て「法廷陳述権」を獲得するには全員が心がける指針と

言うべきものだと思いました。

もっと、もっと精進して参ります

ホームページもご欄下さい。こちらです。⇒ http://otsuka-houmu.p-kit.com

慰謝料はいくらが妥当

2015-02-09 16:17:24 | 研究会
2月7日(土)13:00~17:00 横浜で交通事故実務研修会が

あり、参加して来ました。

今回も50人近くが参加しました、。

主なテーマは、公益財団法人交通事故紛争処理センターの利用

の仕方、自賠責(共済)への再審査請求、交通事故刑事記録の

閲覧謄写、慰謝料の算定等、熱心な討論が行われました。

交通事故における、身体生命の侵害に対する慰謝料については、

裁判の集積や、弁護士会の努力で比較的定型化され認められ易

くなっている(赤い本など)傾向にあるように思います。

しかし被害者の方が、いざ具体的にどのような根拠でいくら請

求するか、増額請求はできるか、赤本の別表Ⅰを使って請求す

るか、それとも別表Ⅱにするか、等々なかなかに難しい判断が

要求されるようです。

我々行政書士がしっかり相談に乗れるよう勉強することは当然

ですが、被害者もしっかりした知識がなければ十分な賠償は得

られないのかも知れません。

特に、被害者の方が、独学で保険会社担当者と交渉することは

なかなかに難しい、と改めて感じさせられました。

また、交通事故関係では、被害者救済の実を上げるうえで行政

書士と弁護士との連携が効果的であることが、何件も実例をあ

げて報告されました。今後さらに広がる予感が強いです。

行政書士の「法廷陳述権」獲得実現に向けても良い傾向ではな

かと思います。