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慰謝料はいくらが妥当

2015-02-09 16:17:24 | 研究会
2月7日(土)13:00~17:00 横浜で交通事故実務研修会が

あり、参加して来ました。

今回も50人近くが参加しました、。

主なテーマは、公益財団法人交通事故紛争処理センターの利用

の仕方、自賠責(共済)への再審査請求、交通事故刑事記録の

閲覧謄写、慰謝料の算定等、熱心な討論が行われました。

交通事故における、身体生命の侵害に対する慰謝料については、

裁判の集積や、弁護士会の努力で比較的定型化され認められ易

くなっている(赤い本など)傾向にあるように思います。

しかし被害者の方が、いざ具体的にどのような根拠でいくら請

求するか、増額請求はできるか、赤本の別表Ⅰを使って請求す

るか、それとも別表Ⅱにするか、等々なかなかに難しい判断が

要求されるようです。

我々行政書士がしっかり相談に乗れるよう勉強することは当然

ですが、被害者もしっかりした知識がなければ十分な賠償は得

られないのかも知れません。

特に、被害者の方が、独学で保険会社担当者と交渉することは

なかなかに難しい、と改めて感じさせられました。

また、交通事故関係では、被害者救済の実を上げるうえで行政

書士と弁護士との連携が効果的であることが、何件も実例をあ

げて報告されました。今後さらに広がる予感が強いです。

行政書士の「法廷陳述権」獲得実現に向けても良い傾向ではな

かと思います。


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