家ねこももごんの日々

2011年7月3日、茶トラの桃助(4才)を拾い、
2014年2月、たぶんアメショーの権太(老猫)も家族になりました。

桃ちゃんの挑戦。

2011年10月30日 | 日記


昨日、来客があり、桃ちゃんにおかれましては、

大変な緊張を強いてしまい、大変申し訳ありませんでした。

ですが、桃ちゃん。昨日来た私の友人は、初めてではないんですよ。

2度目です。しかも、初対面の時は、君は意外にも積極的な行動に出たではありませんか。


友人を連れて帰宅すると、桃ちゃんはすでに安全地帯の奥で箱になっていました。

玄関を開ける前から、私達(主人と私)意外の他人がいることを知っているんですね。

足音か何かでわかるのでしょうか。お利口さんですね、桃ちゃん。


この日、桃ちゃんは、新たな隠れ家を開拓しました。

寝室のベッドの頭側に窓があり、その窓には手すりが付いていて、

窓ガラスと手すりの間には、8cmの空間があります。

桃ちゃんはその8cmに無理矢理はまり込み、隠れたのです。

カーテンが閉まっていたので、目撃者(主人)がいなければ、探し出すのに苦労していたことでしょう。

はたして、カーテンをめくってみると、8cmにはまり込んだ桃ちゃんがいました。

前足一本分が入らないので、それは手すりにかけている状態です。

桃ちゃん、そんな体勢でつらくないんですか。

窓ガラスにぴったりくっついちゃって寒いでしょう。こちらにおいで。

などと説得するのですが、一向に聞いてくれません。


白ねずみさんを振り回したり、説得を試みたり、

そういう努力が実ったのか、窓→ベッド→床→足下、と、桃ちゃんは徐々に距離を詰めて来て、

最終的には、友人の手の臭いを嗅ぐという挑戦的な行動に出ていました。

今まで、私達以外の臭いなど嗅ごうともしなかった桃ちゃん。

すごい進歩ですね。


私へのシャーッを卒業する直前、桃ちゃんは、私の臭いを一生懸命嗅いでくれました。

それで、私を認識してくれたのだと思います(たぶん)。

私達(主人と私)以外にも、安全な人間がいることに気付いてくれたのでしょうか。

怪我を負った時の恐怖心が癒えてきたのでしょうか。

いずれにしても、喜ばしいことです。

桃ちゃんは心も成長しているんだね。すごいね、桃ちゃん。