「オムライス日和 BAR追分」
著者:伊吹有喜
前作っ「BAR追分」
全編を通して主人公の成長と、「ねこみち横丁」に暮らすキャラクターたちの紹介(チラ見せ?)がちりばめられている。
昼の顔「BAR(バール)追分」と主人公:宇藤が作成した「横丁」のホームページ、二つを起点に少しずつ話が広がっていく。
「猫の二重生活?」「宇藤の過去」「夜の顔:純の過去」「新キャラのさりげない自己紹介」…いわゆる「普通の日々」に「キャラクターたちの秘密」がちょっとしたスパイスになって上手い具合に味付けを。
昼の桃子の作る料理の描写が実に良い。オレが毎回この手の作品で言うように、読者に「喰いたい!」と思わせる。
無理に表現するなら…ちょっと角度と視点を変えた「深夜食堂」みたいな感じ(←無理に表現せんでよろしい)。
どこだかのレビューにもあったように、主人公がライターを目指すには無知すぎる気もするが実はそれが何らかの伏線だったりするのであまり突っ込まずに静観。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
著者:伊吹有喜
前作っ「BAR追分」
全編を通して主人公の成長と、「ねこみち横丁」に暮らすキャラクターたちの紹介(チラ見せ?)がちりばめられている。
昼の顔「BAR(バール)追分」と主人公:宇藤が作成した「横丁」のホームページ、二つを起点に少しずつ話が広がっていく。
「猫の二重生活?」「宇藤の過去」「夜の顔:純の過去」「新キャラのさりげない自己紹介」…いわゆる「普通の日々」に「キャラクターたちの秘密」がちょっとしたスパイスになって上手い具合に味付けを。
昼の桃子の作る料理の描写が実に良い。オレが毎回この手の作品で言うように、読者に「喰いたい!」と思わせる。
無理に表現するなら…ちょっと角度と視点を変えた「深夜食堂」みたいな感じ(←無理に表現せんでよろしい)。
どこだかのレビューにもあったように、主人公がライターを目指すには無知すぎる気もするが実はそれが何らかの伏線だったりするのであまり突っ込まずに静観。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ