｢犬猫鳩鯉ギャラリー(仮題)」

時々、猫ってねじれてるよね?

え?…え?…

…なんというか…怨念じみたエネルギーが漂っているような…。

シリーズ｢読了｣

｢変な映画を観た!!｣
著者:大槻ケンヂ

前から思っているのだが、オーケンは下手な作家よりもこの手の文章力が高い(下のリンク先でもそう書いているが)。

取材力、というかウジウジ悩み迷いながらも特攻して大変な事になるとかまさに｢持っている｣というアレ。

くわえて本著で言えば、こういう激レアな映画を数多く観つつ、それに絡むネタも多岐に渡りふんだんに持ち合わせているなんて…。

そして更に｢面白い｣(←重要)

専業作家ですらこれだけスペックが高いのは案外少ない。
映画評論家のみならず全ての物書きはオーケンを見習うべき。

著者の過去作(書籍)
っ｢行きそで行かないとこへ行こう｣
っ｢のほほん人間革命｣
っ｢猫を背負って町を出ろ!｣

｢満足度:◎｣
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ