「化学探偵Mr.キュリー7」
著者:喜多喜久
どことなくスピンオフ的な「Mr.キュリー」こと沖野春彦が「メインではない短編集」を「時を超えたエピソード」でサンドイッチにしてある。
それぞれ脇役(?)が語るストーリーに様々な形でMr.キュリーが関わる展開で、各短編には「キャラクター名」と「色」をあしらったタイトルが付いている。
そしてもちろん「マニアック」かつ「意外」で「興味深い」化学が絡む、という実に手の込んだ一冊に仕上がっている。
…「みゅーたん」が再登場するとはww
ものスゴいキャラなんで、正直キチンと話を成立させただけでお見事、としか…。
ものスゴいキャラと言えば「美間坂剣也」←なんでだww…(1巻の最後辺り参照)
…が意外と思慮深い「好青年」だってのを打ち出して来たな(つか初登場時からそうだったか)。
物語のメインストーリーに如何に上手く「化学」を結び付けるか、が肝になるワケだが…本短編集はそれが実に見事な融合を見せている。
特に色々な「身近な出来事」を組み込む事でグッとリアリティーが増している。
シリーズ中でもトップクラスに面白い一冊。
☆「化学探偵Mr.キュリー」シリーズ
「化学探偵Mr.キュリー5」
「化学探偵Mr.キュリー4」
「化学探偵Mr.キュリー3」
「化学探偵Mr.キュリー2」
「化学探偵Mr.キュリー」
★ノンシリーズ
「リケジョ探偵の謎解きラボ」
「推理は空から舞い降りる 浪速国際空港へようこそ」
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
著者:喜多喜久
どことなくスピンオフ的な「Mr.キュリー」こと沖野春彦が「メインではない短編集」を「時を超えたエピソード」でサンドイッチにしてある。
それぞれ脇役(?)が語るストーリーに様々な形でMr.キュリーが関わる展開で、各短編には「キャラクター名」と「色」をあしらったタイトルが付いている。
そしてもちろん「マニアック」かつ「意外」で「興味深い」化学が絡む、という実に手の込んだ一冊に仕上がっている。
…「みゅーたん」が再登場するとはww
ものスゴいキャラなんで、正直キチンと話を成立させただけでお見事、としか…。
ものスゴいキャラと言えば「美間坂剣也」←なんでだww…(1巻の最後辺り参照)
…が意外と思慮深い「好青年」だってのを打ち出して来たな(つか初登場時からそうだったか)。
物語のメインストーリーに如何に上手く「化学」を結び付けるか、が肝になるワケだが…本短編集はそれが実に見事な融合を見せている。
特に色々な「身近な出来事」を組み込む事でグッとリアリティーが増している。
シリーズ中でもトップクラスに面白い一冊。
☆「化学探偵Mr.キュリー」シリーズ
「化学探偵Mr.キュリー5」
「化学探偵Mr.キュリー4」
「化学探偵Mr.キュリー3」
「化学探偵Mr.キュリー2」
「化学探偵Mr.キュリー」
★ノンシリーズ
「リケジョ探偵の謎解きラボ」
「推理は空から舞い降りる 浪速国際空港へようこそ」
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ