鑑賞作品:「FREAKS フリークス 能力者たち」(2D・字幕版)
(ネタバレ防止フィルター稼働中)
原題:「FREAKS」
(切り口と画像が違うレビューは
「こちら」をFREAKS!)
「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。時々「もっと大規模公開すりゃいいのに…配給会社の見る目が云々」となる作品が紛れ込むから要注意。
「FREAKS」の意味は「奇形」「異形の物」「物事に熱狂している人々」「マニア」…まぁどうとでも都合よく解釈できる。
ヒロイン・クロエを演ずるは、将来有望な子役のレクシー・コルカー、パパンはシュッとイケメンになったジャック・ブラック(だいぶ似て来てるけど←←)ことエミール・ハーシュ(
「スピード・レーサー」)、
謎のアイスクリーム売りの爺さんにブルース・ダーン、敵か味方か…捜査官のグレイス・パーク(お、ドラマ版「MACGYVER」に出てたのか!)、生きているのか死んでいるのか…ママンにはアマンダ・クルー…。
娘を必死に家に閉じ込めるパパンの奇行が目立つなど、前半はキャラクターにも隠された設定が多くてなかなか入り込めない怪しいサスペンス映画みたいな感じになってる。
謎が解け始め、様々な奇行や事象が解き明かされていく中盤…そしてヒーローアクションムービーと化す後半←一気に「X-MEN」の世界へ。
関連記事っ資料室(仮):「MARVEL映画(NOT MCU)」
種明かしが進み、展開が一気に加速していく辺りからグイグイとスクリーンに引き込まれて行く。
まだまだ物語の先は作れそうだし、当たりさえすればシリーズ化もあり得ただろうが…。
…もうコレが「THE NEW MUTANTS」でよくない?(超小声)
「鑑賞評価:☆☆☆☆△」