鑑賞作品:「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」(2D・字幕版)
(ネタバレ防止フィルター稼働中)
原題:「KNIVES OUT」
(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)
※…作品名の頭に「*」印のあるモノについては「こちら」をCLICK!っ資料室(仮):「MCU=MARVEL CINEMATIC UNIVERSE THE INFINITY SAGA」
ミステリー作家の老ハーラン:クリストファー・プラマー(「ドラゴン・タトゥーの女」「Dr.パルナサスの鏡」)が、85歳の誕生パーティの翌朝に遺体で発見される。
事件の不可解な状況に勝手に←乗り込んで来たのが名探偵ブノワ:ダニエル・クレイグ(「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」←COMING SOON!「007 スペクター」「007 スカイフォール」「ドラゴン・タトゥーの女」「カウボーイ&エイリアン」「007 慰めの報酬」「ライラの冒険 黄金の羅針盤」「007 カジノ・ロワイヤル」「トゥームレイダー」)。
…全く人物の背景が説明されないので、唐突に「名探偵」と言われましても…な存在。
ポッと出の名探偵じゃさすがになかなかしっくり来ないよな…なんか背景にいる怪しい探偵(いや見てるコッチは探偵だと分かってるからまだマシだがw)みたいな空気感。
もしかして続編でその辺語られるのか、それともそもそもこのキャラがどこかの国ではコナン君や金田一少年みたいにメジャーなのか(何故その二人なのかw)?
以下紹介するのはほとんどが容疑者たち←
・重要参考人?容疑者?証人?…とにかく「嘘をつくと吐く体質」で鍵になる人物マルタ:アナ・デ・アルマス(「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」)。ちょっと卑怯な感じもする(小声)。
・ちょっとクセのある被害者の孫、ランサムにクリス・エヴァンス(「*アベンジャーズ/エンドゲーム」「*キャプテン・マーベル」「*アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「*スパイダーマン:ホームカミング」「*シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「*アントマン」「*アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「*キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」「*マイティ・ソー/ダーク・ワールド」「スノーピアサー」「*アベンジャーズ」「*キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」「PUSH 光と闇の能力者」「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」「サンシャイン 2057」「ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]」)。
・リンダ:ジェイミー・リー・カーティス…ハーランの長女。不動産業界の大物で会社経営。
・リチャード:ドン・ジョンソン(「マチェーテ」)。◯◯がハーランにはバレている。
・ウォルター:マイケル・シャノン(「シェイプ・オブ・ウォーター」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「マン・オブ・スティール」「ロシアン・ルーレット」「ランナウェイズ」「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」)、ハーランの次男でハーランの出版社のエラい人だが能力的にダメダメな人…。
・…の妻、リキ・リンドホーム&…の息子、ジェイデン・マーテル。
・ジョニ:トニ・コレット(「トリプルX:再起動」「ヒッチコック」「フライトナイト/恐怖の夜」)。ハーランの亡き長男ニールの未亡人。インフルエンサー…だが少々金銭的に問題あり。
・メーガン(メグ):キャサリン・ラングフォード(「*アベンジャーズ/エンドゲーム」※ティーンのモーガン・スターク[出演シーン削除])ハーランの孫。ニールとジョニの大学生の娘。なかなかどうして、な女の子←
・ワネッタ“グレート・ナナ”:K・カラン演じるハーランの母親。年齢不詳。…この方の存在が…!!??
・マルタの母親・不法移民:マーリーン・フォルテ(「スタートレック」)
・警部補:ラキース・スタンフィールド(「蜘蛛の巣を払う女」「ゲット・アウト」「パージ:アナーキー」)。
名探偵ブノワの付き添い?で「厄介な奴に絡まれた…参ったな」感がスゴイw
・ワグナー巡査:ノア・セガン(「LOOPER/ルーパー」)捜査に加わった警官。ハーラン作品のファン。
・チョイ役の探偵ハードロック:ジョセフ・ゴードン=レヴィット(「ザ・ウォーク」「シン・シティ 復讐の女神」「LOOPER/ルーパー」「ダークナイト ライジング」「インセプション」「G.I.ジョー」)。
マルタの姉がDVDプレイヤーで見ているドラマの登場人物…チョイ役もいいトコだw
怪しい一家に巻き込まれたマルタ:アナ・デ・アルマスの視点で物語は基本的に進む。
比較的誠実と思われたキャラまで次々と本性が露わに…(やっぱ一番怖いのは人間だなぁ、と)。
所々で感じる違和感が実は…な物語。
本編通じて「真実のみを語る」キャストが一体何人いたのか…鑑賞後に振り返ってみるとなかなか面白い。
最後の最後に…という王道ミステリー炸裂が爽快。
まずは先入観を捨てるべし!
「鑑賞評価:☆☆☆☆△」
蛇足…クライマックス直後のアレ、一番最初からずーっと象徴的に登場していたのに…ギャグと取って良いモノか(見れば判る)
(ネタバレ防止フィルター稼働中)
原題:「KNIVES OUT」
(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)
※…作品名の頭に「*」印のあるモノについては「こちら」をCLICK!っ資料室(仮):「MCU=MARVEL CINEMATIC UNIVERSE THE INFINITY SAGA」
ミステリー作家の老ハーラン:クリストファー・プラマー(「ドラゴン・タトゥーの女」「Dr.パルナサスの鏡」)が、85歳の誕生パーティの翌朝に遺体で発見される。
事件の不可解な状況に勝手に←乗り込んで来たのが名探偵ブノワ:ダニエル・クレイグ(「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」←COMING SOON!「007 スペクター」「007 スカイフォール」「ドラゴン・タトゥーの女」「カウボーイ&エイリアン」「007 慰めの報酬」「ライラの冒険 黄金の羅針盤」「007 カジノ・ロワイヤル」「トゥームレイダー」)。
…全く人物の背景が説明されないので、唐突に「名探偵」と言われましても…な存在。
ポッと出の名探偵じゃさすがになかなかしっくり来ないよな…なんか背景にいる怪しい探偵(いや見てるコッチは探偵だと分かってるからまだマシだがw)みたいな空気感。
もしかして続編でその辺語られるのか、それともそもそもこのキャラがどこかの国ではコナン君や金田一少年みたいにメジャーなのか(何故その二人なのかw)?
以下紹介するのはほとんどが容疑者たち←
・重要参考人?容疑者?証人?…とにかく「嘘をつくと吐く体質」で鍵になる人物マルタ:アナ・デ・アルマス(「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」)。ちょっと卑怯な感じもする(小声)。
・ちょっとクセのある被害者の孫、ランサムにクリス・エヴァンス(「*アベンジャーズ/エンドゲーム」「*キャプテン・マーベル」「*アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「*スパイダーマン:ホームカミング」「*シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「*アントマン」「*アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「*キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」「*マイティ・ソー/ダーク・ワールド」「スノーピアサー」「*アベンジャーズ」「*キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」「PUSH 光と闇の能力者」「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」「サンシャイン 2057」「ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]」)。
・リンダ:ジェイミー・リー・カーティス…ハーランの長女。不動産業界の大物で会社経営。
・リチャード:ドン・ジョンソン(「マチェーテ」)。◯◯がハーランにはバレている。
・ウォルター:マイケル・シャノン(「シェイプ・オブ・ウォーター」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」「マン・オブ・スティール」「ロシアン・ルーレット」「ランナウェイズ」「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」)、ハーランの次男でハーランの出版社のエラい人だが能力的にダメダメな人…。
・…の妻、リキ・リンドホーム&…の息子、ジェイデン・マーテル。
・ジョニ:トニ・コレット(「トリプルX:再起動」「ヒッチコック」「フライトナイト/恐怖の夜」)。ハーランの亡き長男ニールの未亡人。インフルエンサー…だが少々金銭的に問題あり。
・メーガン(メグ):キャサリン・ラングフォード(「*アベンジャーズ/エンドゲーム」※ティーンのモーガン・スターク[出演シーン削除])ハーランの孫。ニールとジョニの大学生の娘。なかなかどうして、な女の子←
・ワネッタ“グレート・ナナ”:K・カラン演じるハーランの母親。年齢不詳。…この方の存在が…!!??
・マルタの母親・不法移民:マーリーン・フォルテ(「スタートレック」)
・警部補:ラキース・スタンフィールド(「蜘蛛の巣を払う女」「ゲット・アウト」「パージ:アナーキー」)。
名探偵ブノワの付き添い?で「厄介な奴に絡まれた…参ったな」感がスゴイw
・ワグナー巡査:ノア・セガン(「LOOPER/ルーパー」)捜査に加わった警官。ハーラン作品のファン。
・チョイ役の探偵ハードロック:ジョセフ・ゴードン=レヴィット(「ザ・ウォーク」「シン・シティ 復讐の女神」「LOOPER/ルーパー」「ダークナイト ライジング」「インセプション」「G.I.ジョー」)。
マルタの姉がDVDプレイヤーで見ているドラマの登場人物…チョイ役もいいトコだw
怪しい一家に巻き込まれたマルタ:アナ・デ・アルマスの視点で物語は基本的に進む。
比較的誠実と思われたキャラまで次々と本性が露わに…(やっぱ一番怖いのは人間だなぁ、と)。
所々で感じる違和感が実は…な物語。
本編通じて「真実のみを語る」キャストが一体何人いたのか…鑑賞後に振り返ってみるとなかなか面白い。
最後の最後に…という王道ミステリー炸裂が爽快。
まずは先入観を捨てるべし!
「鑑賞評価:☆☆☆☆△」
蛇足…クライマックス直後のアレ、一番最初からずーっと象徴的に登場していたのに…ギャグと取って良いモノか(見れば判る)