ゑんぢんぶろぐANOTHER!

環境の激変に当の本人が一番馴染んでいない現状…まぁぶろぐは二つとも変わらずまったりどうでもいい事をつらつら書くだけだが。

こんな映画を見て来ましたっANOTHER

2024-12-09 18:59:50 | 映画
鑑賞作品:「オペレーション・フォーチュン」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「OPERATION FORTUNE: RUSE DE GUERRE」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)



サブタイトルの「RUSE DE GUERRE(ルセ・ド・ゲール)」はフランス語で…「RUSE(ルセ)」策略、「GUERRE(ゲール)」戦争、戦い。「戦略」「戦術」みたいな感じ?

なんかAI(?)の処理が高速過ぎて何でもありな状態になっててワロタ

謎のターゲット「ハンドル」を巡る丁々発止なアクションムービー。オーソン・フォーチュン(ジェイソン・ステイサム)は「ハンドル」を奪還できるのか?…ま、「ステイサム無双」で片付くんだがw←←←

わりと雑なストーリー(←)ではあるが、探り合い・騙し合い・撃ち合い・殴り合い(←)のポイントは押さえてあるので結果オーライな一本に仕上がっている。

まさか?…なオチが、何となく香港映画っぽい(意見には個人差が)。


◎オーソン・フォーチュン:ジェイソン・ステイサム
 …MI6のエージェント。クセが強いが腕も立つ。
 資料室(仮):「ジェイソン・ステイサム」
◎サラ・フィデル:オーブリー・プラザ(「アガサ・オール・アロング[ドラマ]」)
 …凄腕のハッカー。わりとサスペンスな状況に遭遇する
◎JJ・デイヴィス:バグジー・マローン
 …どこからか湧いて来た(?)狙撃手。ちょっとズレてる感。

◎ナイトン:エディ・マーサン(「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」「デッドプール2」「アトミック・ブロンド」「ジャックと天空の巨人」「スノーホワイト」「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」「アリス・クリードの失踪」「シャーロック・ホームズ」「ハンコック」「幻影師アイゼンハイム」)
 …偉い人。デスクで偉そうにしてるが、面倒な事は現場に押し付けるタイプ。
◎ネイサン・ジャスミン:ケイリー・エルウィス(「ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE」「ニューイヤーズ・イブ」「ファクトリー・ガール」)
 …チームのコーディネーター(て何?)。
◎ダニー・フランチェスコ:ジョシュ・ハートネット(「ラッキーナンバー7」)
 …「潜入」するために「オトリ」として使われたハリウッドスター…だったが?

◎グレッグ・シモンズ:ヒュー・グラント(「噂のモーガン夫妻」「コードネーム U.N.C.L.E.」)
 …裏社会の黒幕。だが結果的に…?
◎エミリア:ロールデス・ファブレス(「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」)
 …グレッグの秘書。

◎マイク:ピーター・フェルディナンド(「スノーホワイト」)
 …オーソンの同業だがやたらと敵に回ることが多い。襲撃班を動かしている。
◎トレント:トム・ローゼンタール
 …ひと儲けを企む投資家?ツメが甘かった…?

◎ベン・ハリス:マックス・ビーズリー
◎マーシャ:ユージニア・クズミナ
◎ヴィヴィアン:ベステムス・オズデミア
◎カーサ:カーン・ウルガンチュオール

監督・共同脚本、ガイ・リッチー(「コードネームU.N.C.L.E.」「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」「シャーロック・ホームズ」)。

「鑑賞評価:☆☆☆☆△」

蛇足…なんかステイサムってゼロか100かみたいな出没頻度だけど、定期的に長期休暇取ったりしてない?

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こんな映画を見て来ましたっANOTHER

2024-12-09 14:34:59 | 映画
鑑賞作品:「人体の構造について」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「DE HUMANI CORPORIS FABRICA」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)



原題はラテン語、「人体の構造について」…まんまです。

…時々こういうのが無性に見たくなるんですよ。
(参考記事っ「牛の鈴音」「眠れぬ夜の仕事図鑑」)

ドキュメンタリーとは知ってたけど、ナレーションが一言もない。字幕も会話以外何もない。一体何をやってるんだかさっぱりわからない状況がしばらく続くという…。

本作の映像は普通、見ることはまずない逸品?珍品?ばっかりで、なかでも「開頭手術」「帝王切開手術」は圧巻。ボカシ無し(表現)。それだけでも相当の価値はある(なお↑の画像にある脊椎の手術もしっかり収められている)。
地上波でかかる事もまぁない(深夜のドキュメンタリー枠ならワンチャン)。凄い映画でした。

実際の葬儀で未亡人が葬式ジョークを連発して爆笑を取り(いやマジで)…故人のヒトトナリを参列者が共有できる、こういうのも有りかと思う。
…これはアレかな、お通夜みたいに故人を偲んで、という建前でドンチャンやるシーンかなと思ったらそのままエンディングに流れ込んでいくという…。
BGMの中、乱痴気騒ぎのシルエットだけが写ってて…。
途中で気が付いた。BGM、「BLUE MONDAY」やんか!?

唯一「これは作った?」と思ったのがエンディングシーン。
最後のドンチャンシーンの流れで部屋の隅っこにカメラが向いて…宗教画「最後の晩餐」を模した壁画?を前にした1人の黒人男性。
カメラが引いて行ってそのままポン…と終わるという。

無音でエンドロールが流れて「誰々に捧ぐ」「どこどこ病院の患者さんに感謝」…。
で…エンドロールで確認した。

「BLUE MONDAY」もこんな映画のエンディングに流されるとは思わなかったろう。


「鑑賞評価:☆☆☆☆×」

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