こんな映画を見て来ましたっANOTHER

鑑賞作品:｢オペレーション・フォーチュン｣(2D･字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:｢OPERATION FORTUNE: RUSE DE GUERRE｣

(切り口と画像が違うレビューは｢こちら｣をCLICK!)

サブタイトルの｢RUSE DE GUERRE(ルセ・ド・ゲール)｣はフランス語で…｢RUSE(ルセ)｣策略、｢GUERRE(ゲール)｣戦争、戦い。｢戦略｣｢戦術｣みたいな感じ?

なんかAI(?)の処理が高速過ぎて何でもありな状態になっててﾜﾛﾀ

謎のターゲット｢ハンドル｣を巡る丁々発止なアクションムービー。オーソン・フォーチュン(ジェイソン・ステイサム)は｢ハンドル｣を奪還できるのか?…ま、｢ステイサム無双｣で片付くんだがw←←←

わりと雑なストーリー(←)ではあるが、探り合い・騙し合い・撃ち合い・殴り合い(←)のポイントは押さえてあるので結果オーライな一本に仕上がっている。

まさか?…なオチが、何となく香港映画っぽい(意見には個人差が)。


◎オーソン・フォーチュン:ジェイソン・ステイサム
　…MI6のエージェント。クセが強いが腕も立つ。
　資料室(仮):｢ジェイソン・ステイサム｣
◎サラ・フィデル:オーブリー・プラザ(｢アガサ・オール・アロング[ドラマ]｣)
　…凄腕のハッカー。わりとサスペンスな状況に遭遇する
◎JJ・デイヴィス:バグジー・マローン
　…どこからか湧いて来た(?)狙撃手。ちょっとズレてる感。

◎ナイトン:エディ・マーサン(｢ワイルド・スピード/スーパーコンボ｣｢デッドプール2｣｢アトミック・ブロンド｣｢ジャックと天空の巨人｣｢スノーホワイト｣｢シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム｣｢アリス・クリードの失踪｣｢シャーロック・ホームズ｣｢ハンコック｣｢幻影師アイゼンハイム｣)
　…偉い人。デスクで偉そうにしてるが、面倒な事は現場に押し付けるタイプ。
◎ネイサン・ジャスミン:ケイリー・エルウィス(｢ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE｣｢ニューイヤーズ・イブ｣｢ファクトリー・ガール｣)
　…チームのコーディネーター(て何?)。
◎ダニー・フランチェスコ:ジョシュ・ハートネット(｢ラッキーナンバー7｣)
　…｢潜入｣するために｢オトリ｣として使われたハリウッドスター…だったが?

◎グレッグ・シモンズ:ヒュー・グラント(｢噂のモーガン夫妻｣｢コードネーム U.N.C.L.E.｣)
　…裏社会の黒幕。だが結果的に…?
◎エミリア:ロールデス・ファブレス(｢007/ノー・タイム・トゥ・ダイ｣)
　…グレッグの秘書。

◎マイク:ピーター・フェルディナンド(｢スノーホワイト｣)
　…オーソンの同業だがやたらと敵に回ることが多い。襲撃班を動かしている。
◎トレント:トム・ローゼンタール
　…ひと儲けを企む投資家?ツメが甘かった…?

◎ベン・ハリス:マックス・ビーズリー
◎マーシャ:ユージニア・クズミナ
◎ヴィヴィアン:ベステムス・オズデミア
◎カーサ:カーン・ウルガンチュオール

監督・共同脚本、ガイ・リッチー(｢コードネームU.N.C.L.E.｣｢シャーロック・ホームズ シャドウゲーム｣｢シャーロック・ホームズ｣)。

｢鑑賞評価:☆☆☆☆△｣

蛇足…なんかステイサムってゼロか100かみたいな出没頻度だけど、定期的に長期休暇取ったりしてない?

こんな映画を見て来ましたっANOTHER

鑑賞作品:｢人体の構造について｣(2D･字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:｢DE HUMANI CORPORIS FABRICA｣

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原題はラテン語、｢人体の構造について｣…まんまです。

…時々こういうのが無性に見たくなるんですよ。
(参考記事っ｢牛の鈴音｣｢眠れぬ夜の仕事図鑑｣)

ドキュメンタリーとは知ってたけど、ナレーションが一言もない。字幕も会話以外何もない。一体何をやってるんだかさっぱりわからない状況がしばらく続くという…。

本作の映像は普通、見ることはまずない逸品?珍品?ばっかりで、なかでも｢開頭手術｣｢帝王切開手術｣は圧巻。ボカシ無し(表現)。それだけでも相当の価値はある(なお↑の画像にある脊椎の手術もしっかり収められている)。
地上波でかかる事もまぁない(深夜のドキュメンタリー枠ならワンチャン)。凄い映画でした。

実際の葬儀で未亡人が葬式ジョークを連発して爆笑を取り(いやマジで)…故人のヒトトナリを参列者が共有できる、こういうのも有りかと思う。
…これはアレかな、お通夜みたいに故人を偲んで、という建前でドンチャンやるシーンかなと思ったらそのままエンディングに流れ込んでいくという…。
BGMの中、乱痴気騒ぎのシルエットだけが写ってて…。
途中で気が付いた。BGM、｢BLUE MONDAY｣やんか!?

唯一｢これは作った?｣と思ったのがエンディングシーン。
最後のドンチャンシーンの流れで部屋の隅っこにカメラが向いて…宗教画｢最後の晩餐｣を模した壁画?を前にした1人の黒人男性。
カメラが引いて行ってそのままポン…と終わるという。

無音でエンドロールが流れて｢誰々に捧ぐ｣｢どこどこ病院の患者さんに感謝｣…。
で…エンドロールで確認した。

｢BLUE MONDAY｣もこんな映画のエンディングに流されるとは思わなかったろう。


｢鑑賞評価:☆☆☆☆×｣

｢犬猫鳩鯉ギャラリー(仮題)｣

かなりのお婆ちゃんネコだけあって…体調の良い日と、良くない日の｢差｣が激しい…。

こんな映画を見て来ましたっANOTHER

鑑賞作品:｢ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ｣

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

関連作
　っ3作目:｢ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ｣←COMING SOON!
　っ2作目:｢ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー｣
　っ1作目:｢ベイビーわるきゅーれ｣

(切り口と画像が違うレビューは｢こちら｣をCLICK!)※…懸命にアクション中

｢新作映画本編｣とその｢撮影風景のドキュメンタリー｣を連続鑑賞。こういう連チャンは初めてかな(そもそもあんまり見ない組合わせ)?

｢…1｣に出てきた｢上半身だけのサンドバック｣みたいなヤツ…現場に居てるーww
｢本番っ!｣って言われた瞬間の伊澤彩織の目の変化…これは必見よっ!

あとアクション監督?の｢Tシャツ｣が｢カンフースタントマン 龍虎武師｣の｢Tシャツ｣。これはテンション爆上がりww…元ネタの映画を知っていたからこそのボーナストラックみたいな感じで。

…突然画面が真っ暗に…?

アクション中にガチ負傷した瞬間だった(だから映せなかった)…アレはセリフじゃなくって、マジもんの悲鳴だったのか…と。

撮影期間中、全員が満足な状態でスケジュールが順調に進んでる状況ってのが予想以上に少ないってのに驚いた。誰かしら体調が悪くなってる。スケジュールは押してる、だから予算が足りなくなる…(それらを会議で調整してるシーンも作中に出て来る)。

本シリーズは1作目からは飛躍的にスケールが増しているが、だからと言って演者や時間、予算が十分なほどに潤沢になるワケではない、って事(もちろん作品の種類にもよるが)。

…そう言う裏側が見られたってだけでも貴重な作品だったと思う。

※…キャストなどは｢こちら｣を参照の事っ[CLICK HERE!]。

｢鑑賞評価:☆☆☆☆△｣

こんな映画を見て来ましたっANOTHER

鑑賞作品:｢マダム・ウェブ｣(2D･字幕版)

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原題:｢MADAME WEB｣

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　関連まとめページっ資料室(仮):【SSU】ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース【& NOT MCU】

さんざんCMで広報したわりには一瞬で空気になった作品(←表現w)。
最初期のイメージ画では相当なおばーちゃんだったのでいきなり不安に駆られたが、程よい年齢のキャストになってまずは一安心。

そもそもだが…｢SSU｣の作品全般、予備知識が皆無だとなんとも中途半端な作品ばっかりにならないかい?
(｢スパイダーマン3｣で既に登場してるヴェノムはともかく)
これはひとえにソニーが◯◯◯◯ー◯◯を出さないクセに、その周辺のキャラばっかり増産してるからだと思ってる(おっと｢モービウス｣の悪口はよせよ←)。

それぞれが2作目、3作目と話が広がって…とか無印｢アベンジャーズ｣みたいな事を狙っているのならいいけど、それにしては｢ヴェノム｣がサクッとひとまず話を畳んでしまったし…。
三人娘の存在はとても興味深いが、どう考えても未来は暗い←←


◎カサンドラ・"キャシー"・ウェブ/マダム・ウェブ:ダコタ・ジョンソン
　…事故に遭った際に『予知能力』を手にした救命士。
　┗◎コンスタンス・ウェブ:ケリー・ビシェ
　　…カサンドラの母であり科学者。過去、エゼキエルとの関わりが有った。
　　◎サンティアゴ:ホセ・マリア・ヤスピク
　　…ペルーのジャングルの部族｢ラス・アラニャス｣メンバー。

◎ジュリア・コーンウォール:シドニー・スウィーニー(｢ザ・ウォード/監禁病棟｣)
　…エゼキエルに追われる少女。家庭環境が複雑。黒白のスーツ。
◎マティ・フランクリン:セレステ・オコナー(｢ゴーストバスターズ/フローズン・サマー｣｢ゴーストバスターズ/アフターライフ｣)
　…エゼキエルに追われる少女。裕福な家庭だが孤独。青赤のスーツ&四本足のアーム。
◎アーニャ・コラソン:イザベラ・メルセード(｢トランスフォーマー/最後の騎士王[イザベラ・モナー名義]｣)
　…エゼキエルに追われる少女。ワケ有り一人暮らし。白緑のスーツ。

◎エゼキエル・シムズ:タハール・ラヒム
　…黒い◯◯◯◯ー◯◯。予知した未来を変えるために動く。
　┗◎アマリア:ゾーシャ・マメット
　　…エゼキエルの助手&ハッカー。

◎ベン・パーカー:アダム・スコット
　…キャシーの同僚。
◎メアリー・パーカー:エマ・ロバーツ(｢ザ・ハント｣｢バレンタインデー｣)
　…ベンの妊娠中の義理の妹。実はとても重要な存在。
　┗◎オニール:マイク・エップス(｢ハングオーバー!!! 最後の反省会｣｢ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い｣)
　　…キャシーとベンの同僚であり友人。

｢鑑賞評価:☆☆☆☆△｣

蛇足…ただひたすら｢ソニーはどうしたいの?｣という疑問しか出て来ない。まだ｢DC｣の方がやりたい事が理解できる。12月にはまた｢◯◯◯◯ー◯◯｣周辺のキャラが主役の映画｢クレイヴン・ザ・ハンター｣が公開される…。

こんな映画を見て来ましたっANOTHER

鑑賞作品:｢エア・ロック:海底緊急避難所｣(2D･字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:｢NO WAY UP｣

(切り口と画像が違うレビューは｢こちら｣をCLICK!)※…懸命に浸水中

やけにゆったり前半部分作ってるなぁ…と思ってたらアッという間に墜落した←

陰キャっぽいアンちゃんカイルが空気読まない要らん事言いでちょっと不快感が募る(いやマジ)…後々、何となくその由来っぽいネタも出て来るんだが…。
かたや偉い人の娘、のエヴァがグイグイとヒロイン属性を前面に出して頑張り出すのは好感。

｢見せない恐怖｣の使い方がとても上手い、と感じた映画。


婆ちゃん、誰より強くて草。

◎エヴァ:ソフィー・マッキントッシュ
　…ヒロイン?州知事の娘…だがそのネタ擦りすぎだろw
◎ジェド:ジェレミアス・アムーア
　…の彼氏。陽キャ?で工学を学んでいる?
◎カイル:ウィル・アッテンボロー
　…この旅行に彼女が来なかった陰キャ?…軽口や悪口で強がっている節がある。
◎ブランドン:コルム・ミーニー
　…エヴァ(というか州知事一家)のボディガード。実はキレ者。

◎ダニーロ:マヌエル・パシフィック(｢ターミネーター:ニューフェイト｣)
　…CA。使えるんだか使えないんだか…。

◎ローザ:グレース・ネトル
　…古いクマのぬいぐるみを大事に連れている少女。強い。
◎マーディ"ナナ":フィリス・ローガン
　…の祖母。元・従軍看護師。
◎ハンク:ジェームズ・キャロル・ジョーダン(｢キングスマン:ゴールデン・サークル｣)
　…の祖父。元陸軍兵士で、今もミリタリーキャップを肌身離さず着用。

ポスターにもあるようにプロデューサーのウィル・クラーク&マイク・ルナゴール、脚本のアンディ・メイソンらは"あの"｢海底47m 古代マヤの死の迷宮｣｢海底47ｍ｣のスタッフでもある。…つかポスターのセンスまで同じやないかい(それは邦画配給のせいか)w

｢鑑賞評価:☆☆☆☆△｣

蛇足…ちょっと邦題には難あり、な気はするがまぁ雰囲気は間違ってない。でも多分『いま"底"にある危機』はもうノリノリで付けたんだろうなぁww