Buddha and merchants
「古池や蛙とび込む水の音」芭蕉(1644~1694)
仏頂禅師と芭蕉の問答
「今日のことはいかがですか」
「雨過ぎて青苔うるおう」
「青苔いまだ生まれないときの仏法はどうか」
「蛙とび込む水の音」
古池や、は後から付け足した
・『禅と日本文化』「禅と俳句」鈴木大拙
「芭蕉の俳句を閑寂の味わいと解するのは要領を得ていない」
「実際には直感そのものである」
・大箴和尚の俳句人生「石に噛み入るセミの声」
俳句を語る資格は俳人になってから。禅を語るのは本当にその境地になってから。知っているのと実践したのは違う。
・中道や無常を説く教えは他にもある。無我を説くのは仏教だけ。
動画
Zen lecture