
NYでこのピンクのトートをカジュアルに持っている人を見て以来、
どこのバックなのか調べ上げて買ったこだわりのトートバック。
ちょうど日本橋高島屋に本店から
セミオーダーを受ける方(フランス人)がやって来るというタイミングだったので、ラインと名前を入れてもらいました。
このラインの色、当初、白と合わせるのは茶か黒でシブい感じにしようと思っていました。ところが、フランス人が猛反発。
眉間にシワを寄せ
「ノンノン、それはダメですよ、マドモアゼル」
・・・と、たぶん言われ、
「私は青をおすすめします。青がいいよ。青にしなよ。
茶や黒だとバックのピンクが台無しだよ」
と、説得され、でも「青はいやん」と言ったら
「ウィ、仕方ないですね」とこの色に。
線の太さも文字の入れ方も
「これで決まりですよ」とゴリゴリ押し切られました。
お客様の言うことを聞かない頑固さにポリシーを感じました、とさ。
今思えば、茶や黒は全くの不正解。
本店の人の言うことは聞くもんです。
でも、ヤッパリ青はイヤですけどね(→負けずに頑固
