横浜で毒と表現と冠をつけて個展をさせて頂きました。
内なるものをつらつら表現して 嫌われることを恐れずにやってみたいという試みでした。
その展示前に いつも応援してくださる かおるさんから1冊の本をお借りしました。
岡本太郎さんの「自分の中に毒をもて」という著書
岡本太郎さんの言葉は刺さるものがあります。
岡本太郎さんの作品は太陽の塔以外は気味が悪くて好きじゃないのですが、太郎先生の生き様やご著書は大変尊敬します。
*☆*☞*゚゚゚゚*☜*☆*☞*゚゚゚゚*☜*☆*☞*゚゚゚゚*☜*☆*☞*゚゚゚゚*☜*☆*
読書メモ
「嫌な感じ」にはもう1つ理由がある。芸術に触れる時、相手の高みにまで踏み込んで行かなければならないからだ。
日常の小賢しい自分のままで、ぬくぬくとすわったまま、つかめるはずがない。
感動するという事は背のびを強要されることだ。
だが、対するものが素晴らしければ、せいいっぱい背のびをしても間に合わない。
その距離は絶望的だ。身体をズタズタに切って伸ばしたって届かない...。
しかし、そのアガキの中にこそ、今までの自分の知らなかった新しい自分が出現してくるのだ。
美しい感動。だが不気味だ。
*☆*☞*゚゚゚゚*☜*☆*☞*゚゚゚゚*☜*☆*☞*゚゚゚゚*☜*☆*☞*゚゚゚゚*☜*☆*
刺さります。
感動しているのに、脳が追いつかない妙に焦らされるような時があります。
なるほど...
作者の高度な次元に及ばずにじたばたと私はうろたえていたのです。
それでも アガキ続ける事でしか
自分の成長はないんだよ
岡本太郎さんが優しく諭して下さるような本でした。
おかしくださりありがとうございます😌🙏