乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

残念だったこととラッキーだったこと。

2016-09-08 20:08:05 | 日記
今日の東京は雨が降ったり止んだりでした。台風13号は温帯低気圧に変わりましたが、大雨には注意が必要とのこと。
私も気をつけます。皆さんもお気をつけくださいませ。

さて。
主治医から「多発肝転移」とシッカリと言われてから一夜が明けました。

思い返すに、フェソロデックス、残念でした…。
期待していたんですよ、フェソロデックス。
お値段も それなりに高かったし(苦笑)。

フェソロデックス、効く人には よく効くみたいです。
私には効かなかったけれど。
データ的には、効く人と効かない人が半々とのこと。
フェソロデックスが効かない人向けの研究も海の向こうでは されているらしいです。

私の場合は、転移巣が本当にいまだにホルモン陽性なのかも分からないので、フェソロデックスが効かないなら、もう、抗がん剤でしょう(笑)。

主治医から言われる前に、私から「アフィニトールじゃなく抗がん剤で」と言いました、迷わず(笑)。

ラッキーだなぁと思ったのは、今回は主治医が頑張ってくれたこと。

私のブログを読んでくださっている皆さんには お馴染みの、我が主治医。
1日に診る外来患者数は50人超え(主治医一人で診る人数)で、病棟も手術も担当するという忙しさのせいか、患者や家族の気持ちを思いやる余裕が無い様子の、我が主治医。

その主治医が今回、私のため!?に頑張ってくれました。←ビックリ。

主治医が電話で化学療法室に「のぴりぃさん、来週からハラヴェンやるから。午後3時から」と連絡したところ、化学療法室の看護師さんからは「その日は予約いっぱいで無理」との返事。

私は主治医に、「抗がん剤治療の最初のうちは仕事に行きながら…と思っているので、午前中の仕事を終えてから病院に行き抗がん剤治療を受けたい」との希望を主治医に話していました。←貧乏暇なし、です(苦笑)。

私のリクエスト通りのハラヴェン投与について、あっさりと化学療法室から断られてしまった主治医でしたが、「とにかく、来週から、夕方3時に行くから。だから、午前中はダメなんだよ。3時に行くからね。ハラヴェン、よろしく!」とゴリ押し(苦笑)。

あぁ、患者のために、こんなに頑張ってくれる時もあるんだなぁ…。主治医、悪い人じゃないのよね。忙しさのせいで、丁寧じゃなくなってしまうのね。
そんなふうに思った私なのでした。

また別の日には、私が腹を立てたり呆れたりする事態を起こす可能性も大きい主治医では ありますが(笑)。
それでも、治療はエビデンス通りに進めるし、今回みたいなイレギュラー(予想より転移巣の状態悪い&腎機能も悪化)にも工夫して対応してくれるし。
悪い人じゃない&悪い医者じゃないのよね。きっと。

主治医が珍しく!?頑張ってくれたおかげか、深刻な状況では ありますが、なぜだか楽観的な私。

子ども達にも、「お母さんは あと15年は生きるからね〜!」と宣言してみたりしました。
本気で“有言実行”を目指してます(笑)。

ラッキーに感謝して前向きに毎日を生きていたら、長生きできそう♪
ボチボチ、いきましょう♪♪

不安定な天気が続きます。
なんだか地震も多いような…。
皆さんもお身体くれぐれも大切にお過ごしくださいませ。

読んでいただき、ありがとうございます。