乳がん多発骨転移・多発肝転移ステージ4です!のぴりぃのボチボチ日記

S43年生。H24年右乳房温存手術、翌年多発骨転移、H28年多発肝転移。治療のことや日常をつづります。前を向いて。

様子を見るです。

2016-10-03 23:48:03 | 日記
ちょっと微熱があるけれど。
昨日から喉が痛いけれど。
いつもより食欲が無いけれど。←大食いなので、少し食欲無いくらいが丁度よい?!

子ども達とケラケラ笑ってテレビを観ておりました。

すると、息子がそばに来て、私の腕をつかみ、一言。
「ママ、ママの手、すごく熱いよ…。」

あら、そう?
じゃあ、試しに熱でも測ってみようか。

私の腋下でピピピピっと鳴る体温計。
どれどれ。見てみると…
あら。
38℃越え。

いや。たまたまかもしれない。
38℃越えは、今だけかもしれない。

その後も1時間おきくらいで体温測定。
下がらない…。
どころか、ちょっとずつ上がってる?

ハラヴェンの小冊子には「38℃以上の発熱時は病院に連絡しましょう」と書いてあります。

でも、病院からもらったプリントには「水も飲めない、動けない状態になったら連絡してください」と書いてあるので、

んー。
今の私は、どうすれば良いのかしら?

救急外来は忙しいだろうから、なるべくなら看護師さんや医師の負担にならないようにしたい。
連絡しないでおくか。

いやいや、このあと体調が酷くなって、「なぜ、もっと早く電話してこなかったのか?!」と言われるのも避けたい。

抗がん剤の副作用で骨髄抑制が起きていたら、大変だし。
ここは勇気を出して、救急外来に電話してみよう。

なにしろ夜間の救急外来。
守衛室→事務→看護師さんに繋がって、自分の状態を話しました。

「ドクターに確認します。お待ちください」と言われ、長い長い保留のメロディー。
(今日は電話の保留音に縁がある日みたいです(笑)。)

結局は、「朝まで待って明日、主治医に訊いてください」となりました。

ホッとしました。
夜中に救急外来に行かなくて良いことに。

救急外来に行くなら…タクシーで行く?
帰りは どうする?

一度寝付いたら大地震でも起きない夫に、今の息子を任せて大丈夫?

自分の体調より、色々と家のことが心配で(苦笑)。

明日の朝まで、様子を見てみます。朝には熱が下がってるといいなぁ。。
おやすみなさい。

皆さんもお身体くれぐれも大切にお過ごしくださいませ。

読んでいただき、ありがとうございます。

むむ。むむむ。( 長文です。)

2016-10-03 19:39:31 | 日記
こんばんは。
味覚障害&脱毛が絶賛継続中の、のぴりぃです♪
昨日からは手足の痺れも強くなり、そして風邪気味。
けれど、元気に笑えています♪
えへへ〜♪

待ちに待った「診断書できましたから取りに来てください」電話が病院から先週土曜日にありました。

なので、今日はお仕事を午前半日休んで、診断書取りに病院へ。

「ママと離れたくない」と さめざめと泣く息子をゆっくりめに保育園へ送ってから、私だけ電車・バスで病院に行きました。

病院で診断書を発行してもらうのに、今日は待ち時間が短く済みました。

待ち時間短くてラッキー♪
なのですが、せっかくの午前半日休みの時間が余ってしまいました。

そうだ。
市の保健センターに、息子のことを相談してみよう。

風邪気味の自分のことより、今は息子のことが心配。

進行がんで抗がん剤治療中の母を心配して毎日泣いてしまっている息子。
そんな息子の心をケアしてくれる支援が何か あるかも。

病院から仕事に行く途中の駅で、市の保健センター(母子保健係)にお電話してみました。

「市内の〓〓町に住む、のぴりぃと申します」と伝えたところ、保健センターの保健師さんがお電話で相談にのってくれると。

私が抗がん剤治療中なことや仕事をしていることを伝えた上で、息子の様子も説明し、息子の心のケアをしてくれるところを教えてほしいとお願いしました。

就学前の息子なので、プレイセラピー的なケアをしてくれるところは、どこになりますか?と。

保健師さんは私の話を聞いてくださった上で、「少々お待ちください」と。
少し長めの電話の保留音のあとに聞こえてきた保健師さんからのお返事は、私の予想とは大きく異なりました。←びっくり(苦笑)。

保健師さんからは「市内の児童精神科のクリニックに行くと良い」と言われたのです。

むむ。
児童精神科とな。

私は てっきり、子ども家庭支援センターに行けとか、保健センターに来てみてくださいと言われるかと思っていたのですが…。

あらためて、自分の心の中だけで呟いてみました。
児童精神科のクリニック。
息子は そんなに大変な状況なのか?!
だとしたら大変だ。

大切な息子のためです。
行かねばならぬなら、児童精神科でも良いとして。

その児童精神科では我が家のような状況の子どもにプレイセラピーを受けさせてくれるんですね?と保健師さんに訊く私。

保健師さんは「それは行ってみないと分かりません」と。

むむ。
分からないのか。

では、私も夫も仕事しているので土曜日にセラピーしてくれるところが、そのクリニックなんですね?と訊く私。

保健師さんは「それも分かりません」と。

むむ。
むむむ。

じゃあ、その児童精神科に行くって言ったら、保健師さんが繋いでくれますか?
電話だけじゃ分からないと言うなら、私が仕事休んで保健センターに息子を連れていって保健師さんに様子を見てもらったら、その児童精神科のクリニックに繋いでもらえますか?

保健師さんは「それは出来ません。そのクリニックは混んでいるので予約が取りづらいかもしれません」と。

むむむ。
あれれ?
私の日本語が下手なのかな?
なんだか私の心がザワザワしてきました。

それでも息子のため。
そして、私自身のため。
ここで引き下がれない。

さっきから仰っている児童精神科って、どこですか?
私が訊くと、「市内の△△クリニックです」と保健師さん。

△△先生。
素敵な先生です。よく存じ上げております。
でも、今の息子の様子で受診したいって言ったら、たぶん、「医療にかかる前に保健センターに相談してごらん」と返されそう(苦笑)。

むむむ。むむむむ。
これ以上今の電話を続けていたら、モンスターペアレンツならぬモンスターママだと思われちゃいそう。

仕方ない。
「分かりました。抗がん剤治療はお金もかかって経済面で苦しかったりします。近くの大学などで心理相談センターとかなら少しでも安価で受けられるので、子どものセラピーしてくれるところの情報をください」と、私から絞りこんで訊いてみました。

「大学の心理センターですか。少々お待ちください」との保健師さんの声のあと、長い保留音。
そして「お待たせしました。情報が無いので調べて折り返します」とのお答え。

ん〜…。
「いえ。折り返しのお電話は結構です。今、子ども家庭支援センターのある駅にいるので、子ども家庭支援センターに行ってみます。情報だけなら、子ども家庭支援センターの方がご存じかもしれないので」と私が言うと。

保健師さんからは「では、子ども家庭支援センターに行けばすぐに分かるように連絡しておきます。お子さんの名前を教えてください」と言われたので、包み隠さず伝えました。

保健師さんとの電話を終えて少し経ってから、私は子ども家庭支援センターの受付に行きました。

「保健センターの□□保健師さんから“行けば分かるようにしておく”と言われて、情報をうかがいに来ました」と言う私に、不思議そうな受付のスタッフ。

なんだ。連絡されてないんだ…。
保健センターの保健師さんに少しでも期待した私が、いけなかったのね。
仕方ない。

子ども家庭支援センターのスタッフに事情を簡単に説明して、情報をいただきました。

で、今日、私が思ったこと。
「頑張れ!保健師さん!!」
応援しています。

保健センターのお仕事、毎日色々とお忙しくて大変だと思います。
でもでも、未来を担う子ども達の健康のために、幸せのために。
頑張れ!頑張ってほしい。保健師さん!!

って、私がモンスターなのかなぁ(苦笑)。

長文すみません。
読んでいただき、ありがとうございます。