道草日記2020

道草大好き 寄り道大好き

本「野生のアイリス」

2023-02-02 11:15:21 | 
ノーベル文学賞を2020年に受賞したアメリカのルイーズ・グリュックの詩集だった

最初のページの詩「野生のアイリス」を読み始めた途端 
あってる
私にあってる
じっくり読み進めるぞー
って ウキウキしながら
ページをめくっていった
途中から いっぱいいっぱいになってしまい
本から目を離さないと 一度止まらないと 
次の詩を読めなくなってしまった

花の名前・庭造りまでは何とか・・・が
神・命・宇宙?・哲学?等いろんな要素が混ざり合って・・・
とてもじゃないがついていけない
ついていけないなりにも
私 この本好き 何回も読んでみたいと思った
読んでいるだけで 何もかもが浄化されそうな気がして




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本「絶滅へようこそ」

2023-01-27 14:31:01 | 
難しい 
私の語彙能力ではいちいち意味を調べないと前に進めないもどかしさも手伝って そうこうしているうちに 意味を理解することもしんどくなって ただただ 読み終えることに集中することに専念した
そんな中 気になったページは

P023 拡大される人間の視野の図
    ・・・この図の右上 50億年後と天の川銀河が交わる場所 クラクラとめ
    まいもしそうなほどのこの場所から 改めて来週と家族の場所に密集する
    人々の注意や関心を見てみる必要があります・・・

P050 太陽の寿命は100億年です すでに50億歳(中年です)になるようですか
   ら このまま健康でいてくれれば残りは50億年です

P232 へんぴな惑星に 知性を持つ動物がほんの一瞬生まれたがすぐに消滅して
   しまった 宇宙はその後 大いなる静けさに包まれ 再び何もなかったのと
   同じ・・・

P368 僕たちの脳がいまだに 先史時代少数で離散的に暮らし ごくたまに他の
   人々に出会うような生活向きに作られている可能性が高いのです

最後の章は 「村上春樹とピンボール・マシーン」となっていた
村上春樹かー
あー もうお手上げ わたしの頭上で何かが起こっている感じ





    
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本「ふたりの老女」

2023-01-12 15:09:19 | 
お正月前に図書館で本を借りてきた
「いのちのバトン」
「家族終了」
「隠居の日向ぼっこ」
「文章の問題地図」
「ふたりの老女」
ランダムに借りた本だけれど それなりに良かった

その中で
「ふたりの老女」は一晩で読み終えた
そんな体験は今まであったかなかったか?
随所に生きるヒントがあり 生きることを考えさせられる本だった
昔見た 70歳を迎えた老人は山に捨てられる映画「楢山節考」とは違っていた
共に移動しながら生活をしていたグループから捨てられた老女ふたりが昔取った杵柄をフル活用して生き延び その生きる糧が子や孫しいてはグループを助けることになった

生きる糧とか大袈裟なものは持ち合わせていないが 毎日淡々と生活している中で 何処かで誰かに一瞬でも・・・って 
だいそれた思いにさせられた本だった



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