庭仕事を予定していたが 思っていたよりも外は寒い
諦めて2階の自室に閉じこもることにした
紅茶を持って10時頃に上がった
1時間ほどしてトイレに降りた
居間を覗いてみた
夫は鍋のままラーメンを食べながらテレビを見ていた
おやつはあんまりいらん 午前中は煎餅1枚 昼からは煎餅2枚ぐらいでええわー と
昨日聞いたところなのに
私が2階に上がったもんだから おやつに?ラーメンを食べても分からないと思っての行動だったに違いない
声を掛けようとしたが 1階に私が降りたことに気付かれない様にそーっと2階に上がった
可笑しくて 可笑しくて 可笑しさをこらえることが出来なかった
お昼に1階に降りた時に どう話を持っていこうか考えただけで顔がにやけていることが分かった
やっと その時が来た
12時過ぎに居間に入ると 何事もなかったかのように夫はテレビを見ていた
夫の第一声
「早いやん 仕事にいっとったんやろ」
「何処にいっとったって 今日は仕事の日じゃないでー」
「あっ そうか」
「何処に行っとったとおもてや」
「美容院か」
「えー」
「何処に行っとったか言ってみい」
「2階に行っとったんや」
「2階におったんか」
本題に入って
お昼までに煎餅の他に何か食べたったか と 尋ねてみたら
何も食べてないでー と
お腹と胸に聞いてみて と ひつこく尋ねると
勘弁して事実を受け入れたった
こんなことが時々ある
使った鍋を洗って元にしまってわからない様にしてあるのに
そんな時に限って IHの温度が下がりきらずに表示してあったり
臭いが階段を伝わって2階まで届いたり
笑うしかない
糖尿予備軍だと言うのに 笑うしかない