サンチョパンサの憂鬱

無理してる女は……

自分に無理してる女は男を息苦しくさせる。

くすみ切ってしまい、それでも無理する自分に対処出来なくなると『どうしたら良いんでしょう?』なんて言ってやって来る。

結構美人で性格も良い?なんてイメージタイプのひととし取った二十代後半から三十代の女達である。

散々イイ人を演って来たけど……当然そんなにイイ人なんかじゃないから疲れ切る。
何時も誰かとつるみ友達が多い?なんてニュアンスも演出したがる。

貴女ねえ?……そんなにイイ人じゃないでしょ?どちらかと言えば怒りっぽいし、ワガママでしょ?……なるほどそんな貴女を演技通りに真に受けるおバカな男も多いけど……。
しかしそんな男は面白くない。

でも……負けず嫌いの貴女はその世界の集まりでも人気者でいたい!でも頑張っても頑張っても手応えはないし解散して一人になった途端、溜め息一つ、『私何演ってんだろ?』……となるんでしょ?
すると大抵涙ぐんでコクンコクンと頷くパターン。

自分が過ごす時間の真実を思うと泣けてくる?……そりゃ幸せじゃない!というレベルじゃなくハッキリ不幸って言うのです。
泣く思いをして無理してつるんでニコニコしてる暇があるなら1人っきりで眠りなさい。

自分が置いて行かれる?なんて焦りが直ぐ涌いてくるけど……それでも動かない。
そうやってたった三日間で貴女は『1人でいること』がとても素晴らしい贅沢な時間だと分かる。
心は弛緩し気楽になれると納得します。

知らず知らず自分の本当の欲求について地に足付けて考える様になる。
たった三日間で泣くほど辛い演技性の無理から解放されるなら安いモノだと思うけど?
それでも不安ならまた元の生活に戻ればよろしいかと?……大抵僕はそんな事を言うんだけど。

何時でも何処でも明るく、悪気無く、否定もしてこない?……ひとかどの男ならそんな味わいのない女はゴメン被るのですよ……。
小学校のこまっしゃくれた学級委員見たいな女は……何一つ面白味が無いのです。

楽しくないことを楽しくないと感知することさえ難しくなる生き方をしてる人は存外に多い。
小学生の時から刷り込まれた『イイ人でいなきゃシンドローム』は思いの他、深刻なんだと思う。

NOを言えないのはメンタルがガキの証拠。
別にケンカを売るわけではない。好きな事を見付ける前に、イヤな事は……然り気無く止めときます!と言うところから自分の人生は始まるのだと思うのです……。

自分に対しても他人に対しても……刺激して欲しくない、刺激したくもない?
そんなの最初っから……枯れ木も山の賑わいっていう『枯れ木さん』じゃね?

ペンペン草でも何でも良い。『生きてその場に立つ人』にならなきゃ『お山のストーリー』は始まらないのです。

恥をかくのは若いほど良い。

『私はあなたが好きみたいです!』の一言が
けんもホロロの恥になろうが『私もです』となろうが損はない。
若い内の恥は……人生の豊かな土壌となる。

『恥は慣れる』のです。やがては数々の恥達の経験が意見主張の推進力となっていく。
言って見て、演って見て……損は全くないのです。

未来に財産となる恥の経験を何個稼げるか?……それが三十代半ばまでのメインテーマと心得て欲しい……。
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