✳ サヨナラは別れの言葉じゃなくて
再び会う迄の遠い約束
現在(いま)を嘆いても 胸を痛めても
ほんの 夢の途中…… ✳
来生 たかお 『夢の途中』の一節。
もうどうでも良い!何とでもなれ!
何てヤケ起こしてその勢いに任せても……人生の時は長く……そんな出来事一つを一瞬に変えて流れ続けていく……。
もう一度、もう一度……と自分を騙し騙して進む道は中々しんどいモノがある。
その夢の途中で倒れ旅立つ者もいる。
皆の前から姿を消しながら自分からは逃れられぬと諦め舞い戻る者もいる。
そんなこんなを尻目に時は先を急ぐ。
時、優しく人を置き去りにするし、
時、厳しく人を待ったりもする。
見果てぬ夢は時として人生の媚薬となり……時として人生の猛毒となる。
夢を終える準備など要らない。
自分に希望を見なくなった者から夢はさっさと消え去って行くのだから……。
この夢諦める時、自分を諦める時。
枯れない夢の中に……希望はある。
そうやって生きる者は……死についてさえ夢見る事が出来るのである……。
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