サンチョパンサの憂鬱

昼下がりのサンチョパンサ(2)……白黒つけたがる心…2

『ジャッジを止めると楽になる』……との話を先日書いたけど……。

どうも今一つスッキリしなかったので……様々の記述を調べて見た。
自分の過去を紐解くと……何時も『人の不正・不実・不心得』何てのに心奪われて穏やかで居られなかったよなぁ?……と。

僕の過ごしてきた時間に『因数・ジャッジ』が大きなウエイトを占めていたなぁ……と感じたからだった。

コレ合ってるかどうか?責任は取れないけれど、ある人はブログでジャッジさせる原動力は『劣等感』であると断言されていた……。

『相対的に』、自分より劣る下を設定することで自分には優越感が訪れるからだと……。
これはシャーデンフロイデ、ルサンチマン、スパイト行動……を誘発する人間の哀しき心理構造だよね……?

また、ある記述には『エゴ』こそが原因とあった。エゴとは『喪失する不安』から発生し、その根底には『恐怖心』があるのだと……なるほど……。

霧の中での暗中模索状態だったけど…この面倒臭い思考活動を続けていると……パッと霧が晴れた状態がいきなりやって来た。
そんな原因は思い当たる節は数々あれど……ユックリ時間をかけて解明して上げれば良い?

人を事象を何時も習い性の様に『自分はジャッジしている!』という自分の悪癖に気付けただけで今はよしとしよう。上出来だぜ!お前さん……そんな感覚となったのである……。

すると……僕を含めた『ジャッジマン達は現実には何もしていない』んじゃね?という『重大な事実』に気付いたのである。

思考を捏ね回しては自分を他者を不快にはしているけれど……『何らの価値も創出していない』ではないか?……。

『この当たり前の気付き』は
陰湿な自己嫌悪より……『この僕にも何か?出来る事がある!』という未来を感じる爽やかな『当たり前の風』が吹いて来たのだった……。 

やはり勇気は人から貰うモンじゃなかった。
ちゃんと自分の中から……『出来る事を演って生きて行こう』という勇気が湧いてきたのだった。
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