サンチョパンサの憂鬱

善人ほど悪い奴はいない

『この世に事実などない。あるのは解釈だけだ……』のニーチェの言葉について昨日書いたけど……もう少し調べて見ようと思ってリサーチ……。

すると中島義道氏のニーチェに関する本『善人ほど悪い奴はいない』と出会した。

弱者を気取る人達に対して憎しみに近い嫌悪感をニーチェは抱いていたのか?
弱者達には『道徳なんてない!』……。
彼等にあるのは『身の安心安全欲求』だけである!と手厳しい。

その為なら平気で嘘を付くし、目の前で行われるイジメも不正も知らんぷりを決め込む……と。
ま、要するに今まで様々書いて来た自分の感覚に非常に近いモノを感じた。

弱者という大義名分に身を隠し『善人を気取り』ながら巧妙に被害者となる。
その欺瞞こそが大悪党だ❗……なんて常々書いて来た僕はかなり溜飲が下がった。

ソンでもって今……ニーチェブームでニーチェに関する本が百万部を越えて売れている事も分かった。

その欺瞞に生きても……身の安全が守られる訳じゃないと気付いたからからなのか?……そんな訳はないよなぁ?

自分の悪徳を引き受け必死で頑張る人達が……こと、ここに至っても『まだ、お前ら弱者の被害者ぶりっ子』でかわそうとするのか?❗

そんなゾンビの様な弱者達とやらの正体を確かめたくなったのか?……恐らくそんなところだろうなぁ?……ニーチェブームって。

真剣に思考すれば……知らず知らず今の世間が必要としてる要素に出会える?というのを今回もまた証明出来た気がする。

そうそう……確かな事が一つあります。
『自分の悪徳を正直に認め受け入れ』て晴れて
悪人になれた人は思考も行動も……トンでもない自由を得られるという事です。
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