Fbのザッカーバーグが自分達を規制する国の枠組みが必要だと公聴会で述べたというニュースである。
民主主義の正当な投票で選ばれた最高権力者のトランプのツイッターアカウントを一私的企業が凍結した問題……。
トランプのツイッターでのフェイクが過ぎた故の措置だった……。
しかし彼は国民の正規の投票で選ばれたアメリカの人民を代表する人物……その人物の表現の自由を一私的企業が検閲して意見表明出来なくさせる事への是非である。
元来規制される側の企業から『我々を規制せよ!』なる提案はとても奇異に映った……との報道だった。
今……世界一の権力者はアマゾンのCEOだとの記事も何処かで詠んだけど……。
巨大になり過ぎた『資本と情報産業』……ソレを世界の数%の人間が独占し巨大な力を得続けている現状……このままでは……?
未来は世界の殆どの人間の『努力を無力化する社会』……を実現してしまうって事だろう……。
富の分配と軽く言うけれど……AIが本格稼働開始する25年以降……マシン対自然人との間での雇用争奪戦も予想されている。
自然人の代替えマシンを稼働させソレを駆使して利潤を追及するのもまた『一部の持てる側の人間』である。
この集中化にブレーキを!という一つが国による情報規制なのだが……。
……ヨーロッパで見られる様になった様々の規制は今後……巨大資本のネコの首に鈴を付けられるか?
ユニクロの新疆ウイグル地区の強制労働による綿の調達でフランスから訴えられた流れもその一つである。
中国は国境を越えて中国政府のコントロールを振り切る寸前だったアリババを強権的に押さえ込んだけれど……。
民主主義を遵守する中での規制は……コレから様々の軋轢を生じさせるだろうなぁ……。
時代の流れにブレーキばかりを踏むんじゃなく『ネクストステージのグランドデザイン』も描かなきゃ間に合わないよね?……。
分かってる事と言えば……今までもコレからも高く売れるのは『人間の個性』って事。……それだけは確かだと思う……。