女を騙しても罪は軽い。女はとても強く必ず立ち直るからだ……。
男の純情って奴はドンホセ君の様に、幼稚で単純にして……とても脆弱なのである。
大人になってないとか評論してる悠長な話じゃなくなるのが練れてない男の稚拙な感情(それを純情なんて表現するけれど) である。
今の世の中によく見られるストーカー君のエスカレーションはドンホセ君の激情そのものである。
可愛さ余って憎さ百倍を誘発するのは、余りにも男のデリカシーに無頓着な女の思い上がりってな場合は多い。
恋仲なんてレベルじゃなく、一方的に舞い上がるアイドルのファンなんてのはその範疇ではないけれど……。
男に対してそんな扱いをする女ってのも……それが女の本質的な性質だからこそ見ていて気持ちの良いものじゃない。
ソコを垣間見ると……余りのオブラートの無さに……犬がエサ食ってる音を聞いてる様なおぞましさを禁じ得なくなる。
男も男、男をそんな扱いする女も女……イケてる要素が何処にもない。
人としての最低限の礼節って奴がないと評論のレベルにはない。
そんな女の冷酷な洗礼を何度か受けて、大人になるってのは若い男に取っては必要不可欠の通過儀礼なんだけど……ソコを越えられない男もまた結構な比率で存在しているのである。
女は疑問なく自分のまんま対応するんだろうけど、男は余程理論武装しとかないといざとなれば取り乱す。
その鍛練の為にはトンでもない女に『酷い目に合う事』であり、その屈辱的扱いに『馴れて行く事』が必須科目だ。
その中で美学って奴が磨かれるのである。
リスキーだからこそ、玉砕する甲斐がある女をチョイスする様に自分を仕切ってくれるのが……美学ってやつなのである。
美学は様々な効用ありだが……その一番大きな役割は……『女に勝とうとするな!』ヒタスラ『女と調和出来る男たれ!』を教えてくれる事だと思う……。
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