批判と不審と不信の視線が痛いほどやって来る。簡単な事一つに恐ろしい程のエネルギーを空費しなければならない。
結果として、手を付けた事は陽の目を見るのだが……それまでに時間が掛かるのである。
『早すぎる!』のだと言われる。そこには需要とチャンスあり!となれば僕はもうじっとして居られなくなる。
気が付けば既に受話器片手に実行に入っている?そんな運び方だ。
昔からの特徴である。サラリーマン時代にも同じ展開でよく摩擦を起こした。周囲が冷ややかに横目で冷笑する様になると……そろそろ火が点く頃なのである。
批判はその遅すぎる結果で対応するしかない。だから辛い時間は結構ある。
少し遅らせて取り組めば?なんて事も言われるけれど……それは無理。
取り組めないとテンションは下がりモチベーションは消え失せるからである。
そんなこんなで自己嫌悪も随分と囲ったけれど……遅い早いは問題ではないと最近思う様になった。
大切なのは『思い付いた事を実行する』事である。多少のズレは関係ないのだと……。
状況の刹那を計っては、上手く行かないと見れば……冷笑と共に批判に入る?そんな輩が何かを提案し自ら動いて実行するなんて姿を見た事がない。
そんな人達は評論家なのである。プレイヤーではない。失敗しないけれど、自らの手による成功は死ぬまで縁がない人達である。
むしろ……失敗出来ない人達といった方が良いかも知れない。何しろ自己責任で提案し取り組まないのだから失敗しようがないのである。
自分の名前で失敗し恥をかける人は素敵だ。
自分で責任を取ろうとする姿は幾つになっても、美しく若々しいのである。
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