サンチョパンサの憂鬱

所有の意義とレペゼン地球に見るこれからの光

今……人生の過ごし方(暮らし方)が大きく変化しているンだそうな?……週刊誌に載っていたシンクタンクの話だから全てが信じられるモンじゃないけど……。

キーワードは『所有から利用へ』なんだとか。
所有する事の意味が利便より不便の方が大きくなり、必要な時、必要なだけ借りる……そんなライフスタイルに転換する流れが起きている。

洋服なんかも買うんじゃなく借りる。
ベンツも借りる。
家もシェアリングで借りるなんて現象だ。

経済は今迄のやり方では縮小するばかり……両手を上げて喜んでばかりは居られない。

人間でなければ出来ないサービス……セックス産業、指圧とか美容院、理髪店、料理屋等、人間の手を通して行われるサービス業界は存続が許されるけれど……当然、新規参入者が増え過当競争となるのは必至……。

生身の人間が移動するのだから、宿泊サービス、輸送業なども残っていく。

ここ三十年、国内の製造業の仕事は一体何れだけ無くなったんだろう?……。
人の手からある部分はロボットに明け渡し、ある部分は外国の人の手に渡っていった。

巨大な産業資本によって、無理からカネを使わされていた二十世紀(所有に意味があった)。
カネを使わなくても良くさせる産業が恐ろしい勢いで拡がっている今世紀(必要なだけ借りて利用)……。

利便の裏側には不便が付いてくる。
個人所得の節約はマクロ経済の衰退と不可欠にリンクしている。

そんな事考えてると……自給自足生活なんてのも結構身近にある選択肢かもな?って思った。

そんな時……YouTuber(本人はYouTubeやってるだけでYouTuberじゃないと言ってる。意地でも広告取らないもん……と)『レペゼン地球』DJ社長の動画を見た。

ンだンだ!……と思った。

借金地獄語ってる彼の話は、悲惨さもその体験から得たものも……経験者なら納得!の事ばかり。

『思うだけならアホでも皆さん思うんだよ』それで良い。やりたくない奴はやるな。どうでも良いもん!俺は……行動した奴は変われる……云々。

こうだから、ああだから……と言ったって結局『自分で変われない理由ばかり探してる』んだから変わらない……云々。……ハイ!ゴモットモな話ばかりでスッキリしてる。

自分が到達したい場所。それを見付ける。そしたらどうしたらソコ行けるか?考える。試す。行う……そのシンプルだけで良いんじゃない?今の時代……と感じ入った……。

昨年炎上商法でメットライフコンサート等々中止になったけれど……彼等は挫けそうにはない。既存の流通を否定して配信だけでやっていくなんてのも……過去的オッサン権威を嘲笑うかのように自由で素敵なんである。

何より素敵なのは自分コンセプトを掲げ『現実に取り組んでる』事だ。
若い奴は捨てたもんじゃない?イヤイヤ大いに人生で参考になる人間達だと思うのです。

テイストは好きじゃないけどね……全体から漂う未来的ニュアンスにオッサンはKOされたのでした……。
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