野生の動物の群れ社会は襲われた時に誰かを犠牲にして大半が生き残る戦略だから……人間社会に於いてもそんなモノなんだろうなぁ?……と思うけど。
2、6、2の法則は何回も書いたから割愛して、要するに八割の人間は何処かに信頼出来ない部分を抱えている人達だ。
そんな人達全て交流を断って生きることは不可能なんである。
ならば、猫の目の様に姿を変えるそんな人達をどうやって選別するか?とても分かり易い方法がある。
何かの場面で窮地に陥ったとする。その途端目の前で態度を豹変させる奴は……ま、分かり易い。
その現場に居なかったのに……伝聞によって知った人間の動向を研究するのである。
その人間に何一つ此方は不都合を働いていないのに……手のひらが体操の白井選手の様に見事に回転して真裏にする様な奴が必ずいる。
このタイプの人間が結構な数いるのである。それはキッチリとインプットすることだ。こんな奴は必ずそれを繰り返すからである。
窮地にある此方に対して傍観者となって消極的にその構図に参加してる奴は腹立つけれど……許してやった方が良い。コイツは心ならずも、衆の怖さ故に気圧されてやってるに過ぎない可哀想な人間なのだから……。
『何なんだ!……』と思えども、そこは理解に努めて差し上げた方が自分が傷付かなくて済むのである。
ある日突然に……此方に全く思い当たる節もなく急に……素っ気なくなったり無視したりなんて事をやる人間は絶対関わらない様に努める事だ……。
自分の時間にアクセントもニュースもなく暇に任せて人を貶める事に血道を上げる人種だから要注意人物である。
『脈絡』がポイントである。
そういう人は以前と今との流れに筋道が立たないのである。思い付きと気紛れで平気で勘違いしてあらぬ攻撃を仕掛けてきたりするのである。逆に急にイイ人になったりもするけれど……。
自分の沽券(こけん) にかけて恥ずべき事がない!なのに脈絡のない攻撃?をする。
その癖、それを改めないまま、何の脈絡もないのに急に親しそうに寄って来たり……。
そんな、まるで地獄の気紛れ裁判官気取りの人間がボリュームゾーンのかなりの比率を占めている。
一切の遠慮を捨てて遠ざかって差し上げなさい!……。要するにその人との関係全てを『諦める』のである……。
それだけで……人生の主だったエントロピーはグッと小さくなるのです。
それを躊躇させるのは……『誰にも好かれたい!』なる有り得ない自分の願望、妄想のせいなのです……。
実は……誰からも好かれると自認してる奴こそが……一番その脈絡無い七変化ってのを得意技にしてる人間である場合が多いのである。
『脈絡』をキーワードに周囲をもう一度注意深く見渡せば良いのです……。
それが人間の筋道、節操と呼ばれるモノの原点、絶対必要条件なのだから。
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