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お山にお宮がたちました

四国八十八箇所お遍路 第六十三番札所 吉祥寺

四国霊場の中で、本尊を毘沙聞天とする札所は第63番札所吉祥寺だけであります。

弘法大師がこの地方を巡教したのは弘仁年間とされ、その折に大師は1本の光を放つ檜を見つけ、一帯に霊気が満ちているのを感得した。

大師は、この霊木で本尊とする毘沙聞天像を彫造、さらに脇侍として吉祥天像と善膩師童子像を彫って安置し、貧苦からの救済を祈願して堂宇を建立したのが開創と伝えられている。
吉祥寺紹介HPより


凄いです。200回結願の碑ですって!
私の従兄弟の旦那様は今度歩き遍路3回目をすると聞いて凄いと思ったのですが200回まわるなんて、人生全てお遍路ですかね。
天国で空海さんに褒めてもらえそうですね。

鐘楼です。
主人と二人で鐘をつきます。
慣れてきて一二三でつく息もピタリと合います。




御本尊 毘沙門天
本尊真言 おん べいしら まんだや そわか
ご詠歌 身の中(うち)の悪(あ)しき悲報を打ちすてて みな吉祥(きちじょう)を 望み祈れよ

毘沙門天の御真言ははじめてでした。

本堂です。


大師堂になります。


お迎え大師の右横にあるのは本尊毘沙門天の妃であり脇侍である吉祥天女の像です。
当寺の名前の由来となったようです。
あらゆる貧困を取り除き大富貴をもたらす天部の仏様として篤い信仰を集めており、この像の下をくぐるとご利益があると伝えられているようです。
「くぐり天女」の名で親しまれています。



必ず言われなくてもこういうのはやってみます。
お願いはしないのですがくぐってみました。笑




納経所に寄り納経帳をお願いして本日最後の前神寺に向かいました。

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