久々に琴さんと誠さんのお山の事務所に行くと、お宮に格子の扉がついていました。琴さんのお兄さんが一生懸命作ってくれたらしいです。そして大きな屋根も仕上がっていて本当に凄いことになっていました。
祠をあげる直前のこと、私は何も分からないから、神様の事を教えてくれた山さんに、祠をあげて良いかどうかと、祠の置く向きと日を聞いたことがありました。すると、天照大御神様が全て整えてくれたようだから、いつはじめても大丈夫だと教えてくれ、大きさはどれくらいでも良いと教えてもらっていたけど、こんなことになるなんて思ってもみなかったです。
禊が何たるかも知らず、母と一緒に思い立ったら吉日で、田舎の人に分からないようにこっそりやりはじめたことでした。
山さんには、神様にも準備があるからね、あと禊とかして神事はするもんなんだよと教えてもらい、どうやら神様まであれよあれよと焦らせてしまったようだけど、このお山で起こった不敬を知ってしまった以上は、申し訳なさすぎて、どうしてもそのままにすることができなくて気持ちが急いでしまいました。
神様本当に長いことお待たせしました。
誠さんが、土佐弁で
神様、もうちょいやきねぇ、待ちよりよぉ!
と親しみ深く言った言葉にも愛を感じました。
この間、誠さんと琴さん夫婦が、淡路島の伊弉諾神宮にお詣りに行っていたらしくて、そこで桃をみて桃をこのお宮の魔除けに貼ろうと早速、誠さんは桃を彫ってくれたようです。
こんな感じになると見せてくれたのが上の写真。何とも味があり愛を感じます。
天井画も仕上がり、神様、本当にもうちょっとだけお待ちくださいというところにきています。6月にはお宮を津野山神界に据え付けてくれるようです。
ありがたくて涙がでてきます。
本当にありがとうございます。