今、ひきこもりがクローズアップされていますが、
わたしは水子の研究をしているので、その点において水子との接点があるかどうか
あらためて、「流産児よ安らかに」のご著書である、楠本加美野先生のお言葉から
抜粋したいと思います。
流産児の訴え七つの共通現象
1.大切な時期にやる気がなくなる
例えば来年は学校へ入学するという、最も勉強せねばならない時に、全然やる気がなくなる、登校拒否をする、生きる希望がなくなり、死にたくなる現象です。
本人はやらなくてはいけないと思うのですけれども、どうしてもやらせない強力な力が働いてできなくなるのです。
これはこの世に使命をうけて生まれでようとした胎児が突然殺されて、何もできない悲しみの姿のあらわれなのです。
2.暗いところが好きになる
例えば昼間はカーテンを閉めきり真っ暗にして寝ている。夜になると活動的になり外出したくなる。
夜の暗い寂しい街をフラフラと何の目的もなしに歩いている。
或いはそのような少年少女が集まり行動する。これは胎児が暗いところでさまよっている状態の映しです。
3.赤ちゃんや幼児の好きなお菓子をやたらに食べたがる。牛乳等をむやみに飲みたくなる。
これは胎児があの世でお腹が空いて牛乳やお菓子を食べたがっている姿なのです。
4.手足が氷のように冷たい
極端になると夏でも「あんか」がないと寒くてねつかれないというようなケースもあります。これは胎児があの世で寒さにふるえている訴えです。流産児は裸のままで捨てられたのです。
5.親に反抗する
例えば親の顔を見るとイライラしてくる、親を殺したくなる。親に死ねと言ったりする、親に暴力をふるうようになる、これは親に殺された胎児があの世で親を憎んでいる姿なのです。
親殺しの衝動は他の条件がなくとも水子の訴えとして見てまず間違いありません。
6.孤独で寂しそうにしている
例えば友達が来ても独り部屋にとじこもって外へ出なくなる。逆に家出をして独りさまよい歩いているうちに死にたくなる。
これは胎児があの世で親、兄弟から忘れられ独り寂しくさまよっている状態のあらわれです。
7.無駄な金を使うようになる
例えば競輪、競馬をして、サラ金に手を出し巨額の負債をつくる。
これは経済的理由で中絶した親の自己処罰からその子を育てる費用を無駄に使ってしまうのです。
以上の7つの特徴が、流産児の影響による問題児にはみられます。勿論、例外もありますが、これらのいくつかに該当する場合は、まず流産児が原因と考えてもよいでしょう。
引きこもりの方の兄弟に、水子さんがいる場合、兄弟を通して、親に訴えることが多いです。
また、ご本人に水子がいる場合も同じです。
40歳以上の引きこもりが多いですが、40代であっても、その頃も堕胎がとても多い時代でしたから、
水子さんの影響もあると感じています。
とはいえ、全て、なんでも水子と結びつけてはいけないです。
わたしが言いたいのは、思い当たる節があれば、心からの正しい供養を行うことで、
運命の修正が行われるということを伝えたいのです。
水子は何か恐ろしいものではありません。
霊的にいえば、どこにも行くところがなく、母親や兄弟にすがっているのです。
水子といっても産まれるはずだった人間そのものです。わたしたちと変わりがないのです。
逆にいえば、このような悲しい連鎖・風潮を無くさなければ、わたしたちも生まれ変わりで
同じ境遇にならないとも限りません。
心からの水子供養をすることで、水子が安心して霊界に移行することが出来ます。
それは、当事者であるお父さんや特にお母さん、そしてお母さんが亡くなったあとの場合は、
兄弟になるはずだった人々の思い遣りの気持ちが大切です。
水子供養の記事を載せましたので、
必要であれば、ぜひご供養ください。
何よりも行動が大切なのです。
自分で出来る水子供養