雄一郎の半生

こんな人生もあるのですね。ノンフィクションの半生記
全ては、書けませんが。。。

自棄になり

2021年01月12日 06時00分00秒 | 日記

雄一郎の半生

 

父に会うこともかなわず、家にいても

毎週のように、男たちが酒を飲みに

集まってきます。ある晩も隣の部屋

から、酔っぱらいの声や歌声などが

聞こえて眠れません。そこで

コンセントに銅線を刺してブレーカー

を落としました。皆は停電となり

一瞬、騒ぎが止まりますが、また母が

ブレーカーのスイッチを上げて復旧すると

大騒ぎです。これを2から3回ほど

繰り返してみましたが、「なんで

ブレーカーが落ちるんだろう」とか言って

スイッチを上げ復旧しています。

⁂ ⁂ 絶対にコンセントに銅線等を

差し入れて、ショートをさせることは

行わないように願います。

火災になるなど大変危険です。⁂ ⁂

こんな生活が嫌になり、町に出てぶらぶら

していると、当然ながら、やっちゃん(暴力団)

に声を掛けられます。行きたくもない喫茶店に

誘われたり、車で遊びに行ったりの

毎日です。それで家に帰るのが嫌なので

この町で仕事を探すことになりました。

仕事といっても、私は何もできません。

友達の紹介で、韓国の方が経営している

ラーメン店に住み込みで働くことに

なったのです。

 

次回につづく