a BEAUTIFUL REEL

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ランカウイ旅行記 シーカヤック編その1

2008-07-23 19:30:44 | 旅行日記
シーカヤックの時はデジカメを持っていかなかったので、写真はありませんので悪しからず。


今回の旅は出発まで忙しかったのと、バリやプーケッとに比べて情報があまりなかったので、オプションツアーを全く事前予約をせずに来ました。
友達がやりたがっていたシーカヤックのマングローブツアーもタクシーの運転手に薦められた現地のツアーに申し込みました。
この時点で慎重派の人はこんな事しないと思うんですが、友人がどんどん英語で交渉を進めて言ったので(どうなるんやろう~)と私は思って見てました
ボートでマングローブを観光して、こうもりの洞窟や、シーカヤック、鷲の餌付けに、昼食つきで4時間くらいで相場よりも安くて、さらにまけてくれたのでここに決めました。
私は別にシーカヤックをしたくなかったのですが、一応30分と聞いたのでそれならいいかと思ってました。
これがあんな事になるとは知らずに…


次の日タンジュンルーの近くのきれいな海から、現地ガイドのマレー人2人とボートで出発
客は私たち2人だけ。。。
説明は英語でしたが、友人に時々説明をしてもらいつつ、マングローブを見たり、猿やトカゲを写真に撮ったりと平和なツアーでした。
海なのか、幅の広い川なのか、湾なのかわからないくらい、島や沼地がたくさんありました。
こうもりの洞窟も天井にすんごい数のこうもりがいてビックリ
絶対カメラのフラッシュたいたらあかんやろうなぁと躊躇してたら、欧米人の観光客がパシャパシャ撮ってたので私もパチリ
あと、その洞窟は鍾乳洞だったのですごく神秘的
他にもワニの形をした洞窟にも行って、日本とは別世界でした。


それで、友達は念願のマングローブを見ながらのシーカヤックです。
私はほぼ本気でボートで待っとくよと言ったのですが、「せっかくきたんだからやんなよ~」と促され仕方なしにやることに
カヤックは2台あり、ガイドさんに「ハイ乗ってねー」って感じで軽く言われて乗ったら、友人(小さい)の方にガイドが一緒に乗り、私(大きい)の方には誰も乗らず。
私はボートの運転のお兄ちゃんが一緒なんやろうと思ってたら、そのままひもを外され「いってらっしゃ~い」となりました。

いやいやいやいや、都会育ちがいきなり熱帯雨林でカヤックなんかこげるわけないやろう

こんな熱帯雨林の川幅も広い、川底もどのくらいなのかわからないような場所で出来るかいなと
基本的には海は怖いものだと思っている私はプチパニックに陥り、助けを求めました
大阪弁や英語を交えて、その間も訳のわからない方向に流されていってるわけですよ。
本当に怖かった…
やりたがってる友人を一人にしたらいいやんとか思ってすねてたら、急遽ボートを運転しているマレー人が海(川?)に飛び込み、助けに来てくれたのかと思ったら、不安定なカヤックに乗り込んでどうやら一緒に行ってくれるみたいになりました。
ボートを木にくくりつけ、私達の荷物を乗せて、いざ出発。
といっても、友人たちはとっくに先に行っていました。(なんて無責任な…)
私も英語がそんなにしゃべれない上に、ボート係の彼もそれほどしゃべれないとの事。
これは大変な事になりそうだなぁと思いながらも、30分だし、今はほとんどこいでもらってるしすぐ終わるわと思ってました。
途中しんどくなったのかたどたどしいながらも私にこぎ方を教えてくれて、「日本語しゃべれなくてごめんねー」なんて言われたりして、「気にすんな~」とか言いながらお互い打ち解けてきたところで、ようやく友人たちに追いつきました。
やっとマングローブや猿をもっと近くで見たり、ボートでの観光客と挨拶したりしてなんとか楽しめてきました。
私は、自分の命と荷物がかかってたので、みるみる上達し、友人とガイドののん気チームは「すっごく上手くなったね~」とか言ってました。
実際、上手くなってたと思います(笑)
多少の大波小波はお手の物でした

明日に続く。