ランカウイ旅行記 ７つの滝編

結局今になっても何が７だったのかわからないのですが、最終日に行った”７つの滝”
これはケーブルカーのあるオリエンタルビレッジの裏の山にあるという滝です。
ケーブルカーを乗りに行った時に、横でお昼を食べていたタクシーの運転手さんが教えてくれました。
ケーブルカーに乗ったときにも見えていたのですが、「こっから歩いて15分くらいだよ」と言われたので行ってみました。
途中の駐車場のおじさんにも確認で聞いたらやっぱり「15分くらい」と言われたので楽勝と思って歩いてました
しかし、15分とは滝までではなく、山の入り口までの事でしたー
ありがちなミステイク(笑)


そして、ここから魔の登りがやってくるんです。
滝を下から眺めるなら10分ほどあがれば見れるのですが、上まで行かないと意味がないので登り続けました(執念)
汗もダラダラ流れ、傾度もすごく、途中猿にも襲われかけ、降りてきた外人さんに「あと50ｍだから頑張れ」と励まされる事…20～30分。
遂に到着



上から撮ったのですが、怖くてこれが限界。
山から流れてきた水が滝になっているようです(滝ってそういうもんか…)
地元の人も結構来ていて(たぶん違う森の中のルートで)、タバコを吸ったり、水遊びをしたりしてました。
奥にはケーブルカーも見えます。

休憩もそこそこに下から眺める方に降りました。



やっぱり下からだとなかなかの迫力
ここにはアラブ系の黒装束の彼女を連れたカップルも来ていて、よくその格好で登ってこれたなぁと感心してしまいました。

帰りは結構足ががくがくしてしまいました…。
でも、「やっぱり行ってよかったねぇ～」なんて言ってると、目の前をオオトカゲが横切っているではありませんか



今までに見た中で一番の至近距離です
お察しのとおり、この日一番の興奮でした(笑)
近づいても、カメラを向けても全然逃げないトカゲ。
準備が遅れて、道路を横切りきった時の写真ですが、なかなかでかかったです。
その後も、たくさんの猿が木の上におり、なかなか帰れませんでした
これ程、普通にトカゲやら猿やらリスやらいろんな動物がいる国は今まで行った南国にはなかったです。
この後、夕食時にはムササビまで見ることができ、意外と大きかったので座布団が夜空を飛んでるみたいでした。
海とジャングルが同時に楽しめて、面白かったです