心頭滅却すれば火もまた涼し

皆様、オハヨーございます。


相変わらず暑い日が続いていますが、如何お過ごしでしょうか？



メディアでは連日暑い、暑いの連発、


この、メディアに煽られる要素もあり


ほとんどの人は、げんなりしているのが、世の中の有り様なのかと思います、


昨日のブログでも取り上げてます般若心経、


仏教、禅の心臓とも言われるお経



日本でも、最もポピュラーなお経と言っても良いでしょう


ポピュラーと言っても内容は超難解


いわゆる空の思想


在るようで無い、

無いようで在る？


一体どっちなんじゃないはっきりせんかい！


しかし、この世の有り様は実はそんなもの


最近、ノンデュアリテｨ(非二元)の体験が次々現れています。




この世の実態が目の前から消える


これらが何故か仏教なり禅なり、と重なるのです。


私の考えですが、恐らく昔の高僧と呼ばれる人々はこの体験を、したのだと思います。


これはインドの古典思想にも繋がりますが


恐らくこの体験により、般若心経を、体感する訳です。


そして頭ではなく実際に空を理解したのだと思います。


ぶっちゃけ、生まれることも死ぬこともない


だって存在自体がないのですから



そんなこと説明がつかない


その通り


しかし、現在それを紐とく鍵は、量子論と脳科学だと思います。


現実に存在する物質は全て人も含め全て根元は素粒子、


これは常に振動し集積して物質を構成している訳で、

固定されたものではない、


また、脳科学これにより、人間は、自分が生きていると理解？し感覚器官が受けた刺激を脳が分析し反応するというメカニズムです。　


しかし、かの解剖学者養老孟子先生は、脳はそれほど信頼の置けるものではないと、語っています。


何故なら、錯覚するし、騙されるし、間違うから、


簡単な例は、催眠術
例えば今この暑い最中「あなたは今マイナス40℃の冷凍庫にいます」とこの催眠術にかかっていたなら、ガタガタと震え出すのです。

これは、ようするに脳が騙された結果です。


仏教の修行に護摩炊きというのがあるのですが


暑い思いを、して何であんなあほ、みたいなことするんかい？

これは不動明王の神力に預かる為また、煩悩を焼き尽くす為と有ります。


今日のテーマ、

心頭滅却すれば火もまた涼し、

と繋がると思うのですが、暑い暑いとぼやく
煩悩を消し去る

私は、仏教修行が脳の錯覚暴走である煩悩を、制御し、心の静寂の中に常に止まり

　
心も体も平安に、保てば恐らく


暑くて死にそうなんて、あまり思わなくなると思うんですが？



最後までお読み頂きありがとうございます。


今日１日ように、心の平安が有りますように。

　　　　　　m(_ _)m