逃げる二月に読んだ本

寒　寒　寒っと　寒さがつづき
やっとこ　温　が　顔をだす
ぼくは　ひとり　毛布をかぶり
ソファーに沈んで　本を読む


2月の読書メーター
読んだ本の数：16
読んだページ数：5503
ナイス数：0

ドール
読了日：02月28日 著者：山下 紘加
闇夜の底で踊れ (集英社文庫)
読了日：02月27日 著者：増島 拓哉
谷中の用心棒 萩尾大楽: 阿芙蓉抜け荷始末 (アルファポリス文庫)
読了日：02月23日 著者：筑前助広
鬼ゆり峠〈下〉 (幻冬舎アウトロー文庫)
読了日：02月22日 著者：団 鬼六
夜に目醒めよ (幻冬舎文庫)
読了日：02月21日 著者：梁 石日
花は咲けども 噺(はな)せども 神様がくれた高座 (PHP文芸文庫)
読了日：02月17日 著者：立川 談慶
一期は夢よ、ただ狂え
読了日：02月16日 著者：団 鬼六
生者のポエトリー
読了日：02月15日 著者：岩井 圭也
雌伏三十年
読了日：02月14日 著者：マキタスポーツ
夜想 (文春文庫)
読了日：02月10日 著者：貫井 徳郎
帰ってきたヒトラー 下
読了日：02月08日 著者：ティムール ヴェルメシュ
帰ってきたヒトラー 上
読了日：02月07日 著者：ティムール ヴェルメシュ
花祀り
読了日：02月05日 著者：花房観音
鬼の詩/生きいそぎの記 ---藤本義一傑作選 (河出文庫)
読了日：02月02日 著者：藤本 義一
人はどう死ぬのか (講談社現代新書)
読了日：02月02日 著者：久坂部 羊
小説 滑走路
読了日：02月01日 著者：藤石 波矢

読書メーター

二月尽朝一お詣り夜明け前

朝六時ぴったしに　鐘が　ゴォーン　ゴォーン　鳴り響く
静かな街に　鳴り響く　坊主が突いてる　鐘の音
それに負けじと　むずがる鼻　不随意運動
マスクずらして　へっくしょん　へっくしょん
本格的に　気温上昇　花粉飛散　春のおとずれ

鐘が　ゴォーン　俺が　へっくしょん
鐘が　ゴォーン　俺が　へっくしょん

逃げた二月を　見送って　感謝をこめて五百円握りしめ
晦日参り　朝一番　出勤前　ちょこっと寄り道





人影まばらな　境内で　スマホかたてに　おっさん一人
あっちふらふら　こっちへ　ふらふら
ご利益は　「所願成就」　広い境内　しばし徘徊
本堂　階段　かけあがり　五百円　放り込み

商売繁盛　金運アップ　一願成就　世界平和
もろもろ　たのむっと　両手をあわせ
首を垂れて　感謝をこめて





逝った一月　おぼえちゃないさ
逃げた二月　うらんじゃないさ

あしたは三月　去らないで！！！
無理を承知で　去らないで！！！
お誕生日の三月は　またひとつ　年をとり
根気っと　やる気を　削りとり　
若さっと　毛髪　毟り取る
貯まっていくのは　体脂肪
腹のまわり　ぜい肉ばかり

嗚呼　生きていくのは　身体に　わるい
こぼれた愚痴を　ほうきで　掃いて
東京都推奨ゴミ袋　半透明にごまかして
しらないふりして　やりすごす


さぁ～　って　ことしも残すは　１０ヶ月　３０７日
コロナ終息　景気回復　賃金上昇　デフレ脱却
やればできるっと　暗示をかけて　みなさま一緒に　一本締め




よぉ～っお





“　ぱん　”


ありがとやんしたぁ